{"product_id":"論語物語","title":"論語物語","description":"\u003cp\u003e\u003cspan style=\"color: rgb(255, 42, 0);\"\u003e◆重要◆\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan style=\"color: rgb(255, 42, 0);\"\u003e【表紙のデザインについて】\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan style=\"color: rgb(255, 42, 0);\"\u003e・この本の表紙は、\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan style=\"color: rgb(255, 42, 0);\"\u003e商品画像２枚目にあるサンプルと同様の\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cspan style=\"color: rgb(255, 42, 0);\"\u003e統一フォーマットになります。\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e【内容紹介】\u003cbr\u003e\nこのうえなくわかりやすい言葉で、『論語』のエッセンスを読める!\u003cbr\u003e\n孔子が伝えたかったことは、こんなことだった。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e『次郎物語』で名高い作家にして教育思想家であった下村湖人が、人生をかけて読んだ『論語』を、そこに残された言葉をもとに、ひとつの物語として書き紡いだ。\u003cbr\u003e\nページをひらけば、孔子や弟子たちが直接語りかけてくる!\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e◇本書より—永杉喜輔「まえがき」◇\u003cbr\u003e\n湖人は生涯をかけて『論語』に学んだ。二千年以上も経た『論語』の章句を自由自在に使って、『論語』で養われた自分の思想を物語に構成したものが本書で、『論語』の精神を後世に伝えたい一念が結晶している。孔子と弟子たちが古い衣をぬぎすて、現代に躍り出す。その光景がみずみずしい現代語でたんねんに描かれている。\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e◇本書より—「富める子貢」◇\u003cbr\u003e\n「なるほど、貧富ともに体験をつんだという点では、君は第一人者じゃな」\u003cbr\u003e\n　子貢の耳には、孔子のこの言葉は、ちょっと皮肉に聞こえた。しかし、孔子がみだりに皮肉をいう人でないことを、彼はよく知っていたので、次の瞬間には、それを自分がほめられる脱提であると解した。\u003cbr\u003e\n「君が、貧にしてへつらわなかったことも、富んで驕らないことも、わしはよく知っている」\u003cbr\u003e\n　そういった孔子の口調は妙に重々しかった。子貢は、ほめられると同時に、なぐりつけられたような気がした。\u003cbr\u003e\n「それでいい。それでいいのじゃ」\u003cbr\u003e\n　孔子の言葉つきはますます厳粛だった。子貢は、もうすっかり叱られているような気になってしまった。\u003cbr\u003e\n「だが——」と孔子は語をつづけた。\u003cbr\u003e\n「君にとっては、貧乏はたしかに一つの大きな災いだったね」\u003cbr\u003e\n　子貢は返事に窮した。彼は、今日道々、「貧乏はそれ自体悪だ」とさえ考えてきたのであるが、孔子に真正面からそんな問いをかけられると、妙に自分の考えどおりを述べることができなくなった。\u003cbr\u003e\n「君は、貧乏なころは、人にへつらうまいとして、ずいぶん骨を折っていたようじゃな。そして、今では人に驕るまいとして、かなり気を使っている」\u003cbr\u003e\n「そうです。そして自分だけでは、そのいずれにも成功していると信じていますが……」\u003cbr\u003e\n「たしかに成功している。それはさっきもいったとおりじゃ。しかし、へつらうまい、驕るまいと気を使うのは、まだ君の心のどこかに、へつらう心や、驕る心が残っているからではあるまいかの」\u003cbr\u003e\n　子貢は、その明敏な頭脳に、研ぎすました刃を刺しこまれたような気がした。孔子はたたみかけていった。……\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e【目次】\u003cbr\u003e\n1　序文\u003cbr\u003e\n2　富める子貢\u003cbr\u003e\n3　瑚れん\u003cbr\u003e\n4　伯牛疾(はくぎゅうやまい)あり\u003cbr\u003e\n5　志をいう\u003cbr\u003e\n6　子路の舌\u003cbr\u003e\n7　自らを限る者\u003cbr\u003e\n8　宰予(さいよ)の昼寝\u003cbr\u003e\n9　觚、觚ならず\u003cbr\u003e\n10　申とうの欲\u003cbr\u003e\n11　大廟に入りて\u003cbr\u003e\n12　豚を贈られた孔子\u003cbr\u003e\n13　孝を問う\u003cbr\u003e\n14　楽長と孔子の目\u003cbr\u003e\n15　犂牛(りぎゅう)の子\u003cbr\u003e\n16　異聞を探る\u003cbr\u003e\n17　天の木鐸(ぼくたく)\u003cbr\u003e\n18　磬を撃つ孔子\u003cbr\u003e\n19　竈(そう)に媚びよ\u003cbr\u003e\n20　匡の変\u003cbr\u003e\n21　司馬牛の悩み\u003cbr\u003e\n22　孔子と葉公(しょうこう)\u003cbr\u003e\n23　渡し場\u003cbr\u003e\n24　陳蔡の野\u003cbr\u003e\n25　病める孔子と子路\u003cbr\u003e\n26　一以(いつも)って貫く\u003cbr\u003e\n27　行蔵の弁\u003cbr\u003e\n28　永遠に流るるもの\u003cbr\u003e\n29　泰山に立ちて\u003cbr\u003e\n30　人生の案内者　下村湖人\u003c\/p\u003e\n\n\u003cp\u003e■\u003cbr\u003e\n著者\u003cbr\u003e\n下村　湖人（しもむら・こじん）\u003cbr\u003e\n1884年佐賀県生まれ。作家、社会教育家。本名虎六郎。東京帝国大学文学部卒。大学時代には「帝国文学」の編集委員として文学評論に活躍。のち台北高等学校校長となったが、1931年教職を辞して上京、大日本青年団講習所長として青少年教育に従事。1937年ごろからは文筆と講演の生活に専念した。1955年没。主著に『次郎物語』『教育的反省』ほか多数。\u003c\/p\u003e","brand":"学術文庫","offers":[{"title":"Default Title","offer_id":45204781793538,"sku":"9784061584938","price":2442.0,"currency_code":"JPY","in_stock":true}],"thumbnail_url":"\/\/cdn.shopify.com\/s\/files\/1\/0703\/1475\/4306\/files\/a2ca738d3e1dcaa134fd3c37a84b9dd2.png?v=1718244894","url":"https:\/\/kodansha-gakugei-archive.bookstores.jp\/products\/%e8%ab%96%e8%aa%9e%e7%89%a9%e8%aa%9e","provider":"講談社学芸アーカイブ","version":"1.0","type":"link"}