ウィーン物語
ウィーン物語
◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
商品画像2枚目にあるサンプルと同様の
統一フォーマットになります。
【内容紹介】
ハプスブルク家の支配のもと、血と力で600年の長きにわたり政治・経済・文化の要として欧州に君臨した、神聖ローマ帝国の都ウィーン。その都市と文化の調和はパリを羨望させた。芸術や学問にモーツァルト、クリムト、フロイト等々、数多の巨星を生んだウィーン文化の真髄を、聖堂、美術館、環状道路、カフェ、家具など都市空間に潜む感性に探る。
*1991年に新潮社から新潮選書の1冊として刊行された同名の書を文庫化しました。
【目次】
1. ウィーンの雪
2. ハプスブルク家の人々
3. シュテファン大聖堂
4. カール5世
5. バロックの美術
6. バロック・オペラからモーツァルトへ
7. 女帝マリア・テレジア
8. シェーンブルン宮殿案内
9. ハプスブルク家の墓など
10. ビーダーマイヤーの都
11. ワルツ王ヨハン・シュトラウス2世
12. 皇帝フランツ・ヨーゼフ
13. リンクシュトラーセ
14. 美術史美術館
15. カフェ・グリーンシュタイドル
16. トーネットの椅子
17. コーンの椅子、そしてウィーンの椅子
18. ハンス・マカルト
19. ウィーン万国博覧会
20. オットー・ワグナー
21. ウィーン分離派とウィーン工房
22. マーラーと妻アルマ
23. シーレとレームデン、ウィーン絵画の宿命
24. ルエーガーとヒトラー
25. 今日のウィーン、そしてウィーンとパリ
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著者
宝木 範義(たからぎ・のりよし)
1944年、東京生まれ。早稲田大学大学院美術史修了。近代美術史、デザイン史専攻。世田谷美術館学芸部長を経て、現在、明星大学造形芸術学部教授。著書に『ウィーン物語』(講談社学術文庫)、訳書に『エミール・ノルデ』、『現代芸術の冒険』、『デッサン技法』、『20世紀美術』などがある。
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