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フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義(歴史学叢書)

フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義(歴史学叢書)

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本商品は「旧ISBN:9784423493250」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1975/06/25
叢書・シリーズ名:歴史学叢書

フリードリヒ二世(1712〜86)は、プロイセン王で、国家の強大化を実現、文化的に優れ啓蒙専制君主の典型とされる人物である。大王がベルリンにアカデミーを設置するにあたって、フランスの文化人に依拠したのはなぜなのかという問いに迫る。

【目次】
若い国王
フリードリヒとフランス精神
 一 課題
 二 フランス精神、その言語と哲学──個人および道倍の諸問題
  ──ヴォルテールとダランベール──汎神論者
  ──唯物論者とフリードリヒの批判
 三 フランス的生の惑情と文学におけるその現われ──万能著述家
 四 著述家としてのフリードリヒ──フリードリヒの書簡──彼の詩
  ──サン・スウシーの哲学者
 五 ドイツ文学に関する書
新しいアカデミー
 一 理想
 二 目標と道程
 三 最初の招聘──文学協会──科学アカデミーと科学文学アカデミー
  ──モーペルテュイの十年間
 四 フリードリヒとダランベール
フリードリヒとドイツ啓蒙主義との結盟
 一 七年戦争──実践理性の王
 二 フランス啓蒙主義、イギリス啓蒙主義、ドイツ啓蒙主義
 三 フリードリヒのドイツ啓蒙主義との結盟
  ──アカデミーの懸賞論文、報告および講義──メリアン
  ──ヘルツベルクとヴェルネル
ドイツ啓蒙主義の他界観
 一 ドイツ啓蒙主義の宗教性──ドグマの清算──限界と陰影
 二 アカデミーの哲学研究──ランベルト──新しい哲学的興味
  ──分析心理学と美学──反カント
教育者としての国家
 一 十七・八世紀の教育運動──ルソーとドイツ啓蒙主義の教育家
  ──プロイセン国家の教育制度
 二 フリードリヒの文化教育的ならびに国家教育上の諸論考
  ──ツェトリッツとその協力者
通俗的な著述家
 ヴィーラント──フリードリヒ、レッシング、カント
  ──啓蒙主義の後期の著述家たち
君主制の弁護
 一 自然法の国家観──力学的考察の完成
 二 フリードリヒの政治的ならびに歴史的著作
  ──国家の本質と起源、最良の政体である君主制
  ──国家の第一の下僕──権力と国際法──国内政治と対外政策
  ──運命と義務
 三 アカデミーにおけるヘルツベルクの講演
  ──フリードリヒの国家の弁護──内外に対し安全な国家
  ──福祉と自由の国家──ヘルツベルクとメーゼル
 四 大王の記念事業──プロイセンの伝記とフリードリヒの年代記
  ──王の原稿の冒涜
訳註
訳者あとがき


著者
ディルタイ
1833〜1911年。ドイツの哲学者。ベルリン大学、バーゼル大学で教鞭を執る。ベルリン大学卒業。
著書に、『ディルタイ全集』(全11巻・別巻1)『体験と創作』 『近代美学史 近代美学の三期と現代美学の課題』『ルネサンスと宗教改革 15・6世紀における人間の把握と分析』『フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義』『近代成立期の人間像』『青年時代のヘーゲル』 『精神科学序説』などがある。

訳者
村岡 晢(ムラオカ アキラ)
1911〜1996年。西洋史学者。早稲田大学名誉教授。東北帝国大学文学部卒、文学博士(東京大学)。専門は、ドイツ近代史。
著書に、『フリードリヒ大王研究』『ランケ』『フリードリヒ大王 啓蒙専制君主とドイツ』『近代ドイツの精神と歴史』『レーオポルト・フォン・ランケ 歴史と政治』『史想・随想・回想』『続史想・随想・回想』『新稿西洋史』(池田哲郎,西村貞二共編著)『西洋史要』(池田哲郎, 西村貞二共編著)『ヨーロッパ世界の史的形成』(村岡晢 等著)など、
訳書に、ヴィルヘルム・ディルタイ『フリードリヒ大王とドイツ啓蒙主義』『ランケ選集 第1巻 (歴史・政治論集)』(共訳)ヴィンデルバント『近世哲学史 上巻』(共訳)レーオポルト・フォン・ランケ『世界史の流れ』などがある。

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