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宗教哲学入門

宗教哲学入門

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
キリスト教・仏教・イスラム教
宗教は何のためにあるのか

宗教とは何か。その役割はどこにあるのだろうか。人は生あるかぎり「苦」を背負って歩む。物質的豊かさにもかかわらず、「退屈」と「不安」に苛まれる。手応えのない「空虚」な生に悩む。この現代的「苦」からの救済の道を、キリスト教、仏教、イスラム教という三大宗教はどのように指し示すのか。「信なき時代」における宗教の存在意義と課題を問い直す。

諸宗教はすべて、われこそは真理なり、と主張している。いったい本当には、どの宗教が真理なのであろうか。言い換えれば、どの宗教が絶対者へいたる道であり、命を約束してくれるのであろうか。諸宗教が入り乱れるグローバルな現代においては切実な問題である。そのことは多発する民族紛争の根底に宗教間の対立のあることを思えば、ただちに首肯できるであろう。——<「第1章 課題と方法」より>

※本書は、2000年、財団法人放送大学教育振興会刊行の改訂版『宗教の哲学』を底本としました。

【目次】
第1章 課題と方法
第2章 宗教1 仏教
第3章 宗教2 キリスト教
第4章 宗教3 イスラム教
第5章 特殊的宗教の哲学1 仏教的宗教の哲学
第6章 特殊的宗教の哲学2 キリスト教的宗教の哲学
第7賞 特殊的宗教の哲学3 イスラーム的宗教の哲学
第8章 宗教批判の哲学
第9章 宗教批判の批判の哲学
第10章 宗教の哲学の課題
第11章 救済の問題
第12章 絶対者の問題
第13章 信仰の問題
第14章 宗教における真理の問題
第15章 宗教の哲学と現代


著者
量義治(はかり・よしはる)
1931年、神奈川県に生まれる。東京大学文学部哲学科卒。東京大学大学院人文科学研究科博士課程退学。現在、埼玉大学名誉教授。文学博士。

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