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日本語と西欧語 主語の由来を探る

日本語と西欧語 主語の由来を探る

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」(川端康成)は英語で「The train came out of the long tunnel into the snow countory」(サイデンステッカー)。世界を表現する際の「視点」の違い。英語は「神の視点」を得ることによって主語の誕生を準備したが、「虫の視点」を持つ日本語にはそれは必要なかった。英語の歴史を踏まえ両言語と文化の違いを考察。

*本書の原本は2004年に講談社選書メチエ『英語にも主語はなかった』として刊行されました。

【目次】
序 章 上昇気流に乗った英語
第一章 「神の視点」と「虫の視点」
第二章 アメリカよ、どこへ行く
第三章 英語を遡る
第四章 日本語文法から世界を見る
第五章 最近の主語必要論


著者
金谷 武洋(かなや・たけひろ)
1951年北海道生まれ。東京大学教養学部卒業。ラヴァル大学で修士号(言語学)、モントリオール大学で博士号(言語学)取得。専門は類型論、日本語教育。
カナダ放送協会国際局勤務、モントリオール大学東アジア研究所日本語科科長を歴任。
著書に『日本語に主語はいらない』『日本語文法の謎を解く』『日本語が世界を平和にするこれだけの理由』などがある

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