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神学大全 39・40(第3部 53-59問題(復活と昇天))

神学大全 39・40(第3部 53-59問題(復活と昇天))

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本商品は「旧ISBN:9784423393390」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:2012/09/01
叢書・シリーズ名:神学大全 39・40

13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部第53問題〜第59問題を収録。

西洋中世の一大金字塔、「スンマ・テオロジアェ」。キリスト教にかかわる事柄を初学者のために論述した、西洋中世思想を代表する必読文献。本巻は、第三部「キリスト論」(第1−59問題)の最終部分である、キリストの高挙、すなわちキリストの復活と昇天、神の右への着座と裁き主としての権能についての考察を収める。「神はわれわれの救いのために人間と成り給うた」という受肉の神秘へと向けられた神学的探究。

【目次より】
まえがき
目次
第五十三問題 キリストの復活について
 第一項 キリストが復活することは必要であったか
 〜第四項 キリストは自らの復活の原因であったか
第五十四問題 復活したキリストの質について
 第一項 復活の後キリストは真実の身体を有していたか 
 〜第四項 キリストの身体は諸々の傷跡と共に復活すべきであったか
第五十五問題 復活の顕示について
 第一項 キリストの復活は万人に顕示されるべきであったか 
 〜第六項 キリストが導入した諸々の確証は彼の復活を十分に顕示したか
第五十六問題 キリストの復活の因果性について
 第一項 キリストの復活は諸々の身体の復活の原因であるか 
 第二項 キリストの復活は諸々の霊魂の復活の原因であるか
第五十七問題 キリストの昇天について
 第一項 キリストが昇天することは適当であったか 
 〜第六項 キリストの昇天はわれわれの救いの原因であるか
第五十八問題 御父の右へのキリストの着座について
 第一項 御父なる神の右に着座することはキリストに適合するか 
 〜第四項 御父の右に着座することはキリストに固有のことであるか
第五十九問題 キリストの裁きの権能について
 第一項 裁きの権能は特別にキリストに帰属させるべきものか 
 〜第六項 キリストの裁きの権能は天使たちにも及ぶか
訳者注
解説 キリストの高挙(復活・昇天)について


著者
トマス・アクィナス
1225頃〜1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。

訳者
稲垣 良典(イナガキ リョウスケ)
1928ー2022年。東京大学文学部卒業。アメリカ・カトリック大学大学院哲学研究科にてPh.D.を取得。文学博士(東京大学)。九州大学名誉教授。専門は中世スコラ哲学。『神学大全』翻訳で第67回毎日出版文化賞、『トマス・アクィナスの神学』および『トマス・アクィナス 「存在」の形而上学』で第27回和辻哲郎文化賞をそれぞれ受賞。

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