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近世日本国民史 西南の役(七) 西南役終局篇
近世日本国民史 西南の役(七) 西南役終局篇
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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
商品画像2枚目にあるサンプルと同様の
統一フォーマットになります。
【内容紹介】
田原坂の激闘以後、転戦しつつ敗走せる薩軍、城山に籠城。
九月二十三日夜、西郷隆盛諸将を営中に招き訣別の宴を開く。
翌払暁、四面の官軍総攻撃を開始、西郷らは洞窟を出でて岩崎谷へ向う。
乱弾忽ち西郷傷つく。
西郷、別府晋介を顧みて「晋殿、もうここでよか!」と。
すなわち跪坐し、襟を正して東天を拝す。
時に五十歳。
戦治まり猛雨一陣、城山の戦血を一洗。後人曰く、「西郷永く死せず」と。
ここに士族の時代はその終焉を告ぐ。
■
著者
徳富蘇峰(とくとみ・そほう)
1863年、熊本県生まれ。名は猪一郎。熊本洋学校に学び、同志社にて新島襄の教えを受ける。明治20(1887)年、民友社を設立、『国民之友』『国民新聞』を発行。貴族院議員を経て、評論家、歴史家。『近世日本国民史』により学士院恩賜賞を受ける。昭和18(1943)年、文化勲章受章。昭和32(1957)年逝去。主著に『将来之日本』『大正の青年と帝国の前途』『静思余禄』などがある。
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