1
/
の
2
近世日本国民史 西南の役(四)
近世日本国民史 西南の役(四)
通常価格
2,222 円(税込)
通常価格
セール価格
2,222 円(税込)
単価
/
あたり
◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
商品画像2枚目にあるサンプルと同様の
統一フォーマットになります。
【内容紹介】
今般政府へ尋問の筋これ有り!
西郷は刺客事件を名分として遂に立った。
自ら手を拱して、官兵の来討を待つか、進んで我自ら蹶起するか。弾薬奪掠事件により、矢はすでに弦を離れ、砲丸はすでに砲口を飛び出していた。
今更、西郷一人が沈吟、狐疑すべき場ではなかった。
が、果たして西郷の本意は、私学校党に擁せられたるか、自らの意思でか。
史家の公平なる観察は、騎者が犠牲者ならば、虎もまた犠牲者だったと結論する。
■
著者
徳富蘇峰(とくとみ・そほう)
1863年、熊本県生まれ。名は猪一郎。熊本洋学校に学び、同志社にて新島襄の教えを受ける。明治20(1887)年、民友社を設立、『国民之友』『国民新聞』を発行。貴族院議員を経て、評論家、歴史家。『近世日本国民史』により学士院恩賜賞を受ける。昭和18(1943)年、文化勲章受章。昭和32(1957)年逝去。主著に『将来之日本』『大正の青年と帝国の前途』『静思余禄』などがある。
受取状況を読み込めませんでした

