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遼朝官制の研究

遼朝官制の研究

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本商品は「旧ISBN:9784423740408」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1978年
叢書・シリーズ名:東洋法史論集 1

東洋法史論集の第1巻。916〜1125年、契丹人によってモンゴルを中心に中国北方を支配した遼王朝の法と政治機構を解説する。
遼は中国史上の征服王朝か、遊牧騎馬民族国家か。官制成立の経過と特色を追求し、従来の対立する見解に終止符を打つ。

【目次】

序章 北面中央官制の特色と世官制の意義
 I 従来の成果と問題の所在
 II 遼國成立前のキタイ部族制社會
 III  遼國の成立と國號始建
 IV 北面中央官制の特色
 V 世官制の意義
第一章 宰相府
 I 問題の所在
 II 北(府)宰相の事例 附表
 III 南(府)宰相の事例 附表
 IV 総知軍國事・知國事の事例
 V 総括的私見
第二章 宜徽院
 I 問題の所在
 II 宣徽院諸職官の叙任例
 III 宜徽院の職掌
 IV 宜徽諸院の関係
第三章 大子越府
 I 問題の所在
 II 北面朝官たる于越の事例
 III 北面属國官たる于越の事例
 IV 総括的私見
第四章 〓隠と宗正
 I 史料と問題の所在
 II 〓偽隠諸官の事例
 III 〓隠諸官の職掌
第五章 夷離畢院と刑部・大理寺
 I 遼代法の特色
 II 北面中央官制における鞠獄官
 III  南面中央官制における鞠獄官
 IV 遼代の獄訟
第六章 中丞司と御史台
 I 枢密院中丞司
 II 御史台
 III  枢密院中丞司と御史台
第七章 大林牙院と翰林院
 I 北面の官制
 II 南面の官制
 III  大林牙院と翰林院
第八章 敵烈麻都司と礼部──巫の機能と地位
 I 典礼管掌の官司
 II 巫の機能 その一 
 III 巫の機能 その二
 IV  巫の機能 その三
 V 巫の地位
第九章 御帳官
 I 史料と従来の研究
 II  侍衛司
 III 北・南護衛府
 IV 奉宸司
 V  三班院
 VI 宿衛司
 VII 宿直司
 VIII 硬棄司
 IX 皇太子〓司
 X  総括的私見
第十章 三省
 I 問題の所在
 II 叙任事例の整理附附表
 III 國初の政事令
 IV 創置の政事省
 V 改称後の中書省
 VI 中書省の諸職官
 VII 門下省と尚書省
第十一章 羣牧官
 I 羣牧制の成立
 II  西邊の六羣牧
 III 官畜の管理
 IV 契丹人の窮乏
史料と参考文獣


著者
島田 正郎(シマダ マサオ)
1915〜2009年。東洋史学者、法制史学者。東京帝国大学文学部東洋史学科卒業。元明治大学総長。法学博士(明治大学・論文博士)。
著書に、『東洋法史要』『遼代社会史研究』『世界史要』『遼制の研究』『祖州城 東蒙古モンチョックアゴラに存する遼代古城址の考古学的歴史学的発掘調査報告』『遼の社会と文化』『東洋の法の歴史』『世界史』『アジア 歴史と法』『東洋法史』『遼制之研究』『遼史』『遼朝官制の研究』『遼朝史の研究』『清末における近代的法典の編纂』『北方ユーラシア法系の研究』『清朝蒙古例の研究』『明末清初モンゴル法の研究』『清朝蒙古例の実効性の研究 東洋法史論集第7』『契丹国 遊牧の民キタイの王朝』『北方ユーラシア法系通史』『西夏法典初探 東洋法史論集 第8』などがある。

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