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はだかの起原 不適者は生きのびる

はだかの起原 不適者は生きのびる

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
商品画像2枚目にあるサンプルと同様の
統一フォーマットになります。

【内容紹介】
裸は適応的な進化だったはずはない——。では、ヒト科ではただ一種だけの例外的な形質、生存のためには圧倒的に不利な裸化は、なぜ、そしていつ起こったのか。一方で、ハダカデバネズミ、ハダカオヒキコウモリなど、ごく少数の裸小型哺乳動物は、それぞれが独特の生態を持つ。では、人類が生きのびるための術とは? 自然淘汰説や人類海中起原説などの説を検討し、遺伝学・生物学などを参照しつつ、現代人類の特質の起原を探る。

*本書の原本は2004年に木楽舎から刊行されました。

【目次】
第一章 ヒトの裸の皮膚は自然淘汰では説明できない
第二章 ダーウィンは変だ
第三章 ダーウィンは裸の起原を解明できない
第四章 裸の獣
第五章特別な裸の獣たち
第六章 裸体化仮説
第七章 人類海中起原説
第八章 突然変異による裸の出現と不適者の生存
第九章 火と家と着物と
第十章 ネアンデルタールの家
第十一章 裸の人類はどこで、いつ出現したのか
第十二章 重複する不適形質を逆転する鍵は?


著者
島 泰三(しま・たいぞう)
1946年生まれ。東京大学理学部人類学教室卒業。理学博士。マダガスカル国五等勲位シュバリエ。現在はNGO日本アイアイ・ファンド代表。著書に『親指はなぜ太いのか』『ヒト』『孫の力』『安田講堂』(以上、中公新書)、『アイアイの謎』(どうぶつ社)、『なぞのサル アイアイ』(福音館「たくさんのふしぎ」)などがある。

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