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イザベラ・バードの旅 『日本奥地紀行』を読む

イザベラ・バードの旅 『日本奥地紀行』を読む

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
日本観光文化研究所所長時代に行われた幕末・明治期の紀行文を読む講義のうち、昭和51年9月から52年3月まで全7回の『日本奥地紀行』の講義録。一英国人女性旅行家が目をとめた不思議な国「日本」の事象をきっかけに、その資料的価値、バードの視点の出色さを指摘するにとどまらず、著者自身の比類ない観察眼と聞き取り調査に裏打ちされた該博な見識が縦横無尽に紡ぎ出され、宮本民俗学の入門書ともなっている。

日本観光文化研究所所長時代に毎月行われた講義のうち、昭和51年9月から52年3月まで全7回の『日本奥地紀行』の講義録。講義は幕末・明治期の紀行文を通して民衆社会や世相史を読むというもの。一英国人女性旅行家が目をとめた不思議な国「日本」の事象をきっかけに、その資料的価値、バードの視点の出色さを指摘するにとどまらず、著者自身の比類ない観察眼と聞き取り調査に裏打ちされた該博な見識も、圧倒的説得力を持って縦横無尽に紡ぎ出され、宮本民俗学の入門書ともなっている。

【目次】
地上の楽園
蚤の大群
子どもたち
貧しさと豊かさ
祭り
女の一人旅
アイヌの人々


著者
宮本 常一(みやもと・つねいち)
1907(明治40)年、山口県に生まれる。民俗学者。天王寺師範学校卒。武蔵野美術大学教授。文学博士。日本観光文化研究所所長。1981(昭和56)年没。主著に『宮本常一著作集』(50巻)『私の日本地図』(15巻)。講談社学術文庫に『塩の道』『民間歴』『庶民の発見』『民俗学の旅』『ふるさとの生活』『日本文化の形成』がある。

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