インド正統派哲学思想の始源
インド正統派哲学思想の始源
哲学者にしてヨーガの実践者でもあった著者が、インド古代思想の流れをわかりやすく説く。ヴェーダ思想、ブルシャ思想、ウパニシャッド思想、中期ウパニシャッド思想、ヨーガ思想、一神教的信仰と思想の流れを追跡し、解説する。
宗教的な思想と哲学的思考が融合したインドの古代にあって、その正統的なながれを一冊で紹介する入門書でもある。
【目次】
第一章 ヴェーダ思想展開の図式
第二章 ヴェーダに於ける密儀思想
第一節 ヴェーダ思想展開の内面過程
第二節 リグ・ヴェーダに於ける密儀的宗教思想
第三節 アタハルヴァ・ヴェーダに於ける咒法密儀的精神
第三章 プルシャ思想の展開
第一節 プルシャの語義について
第二節 リグ・ヴェーダに現われたプルシャ思想
第三節 後期ヴェーダ本集及び梵書に現われたプルシャ思想
第四節 ウパニシャッドに於けるプルシャ思想の諸相
(一) クシャトリヤのプルシャ思想
(二) プルシャと他の諸原理との関係
第四章 ウパニシャッド哲学の根本構造
第一節 ウパニシャッド哲学思想の起原
第二節 ウパニシャッド哲学と王族階級
第三節 ウダーラカの実在論哲学
第四節 ヤージナヴァルキアの観念論哲学
第五章 中期ウパニシャッドとバハガヴァッド・ギーターに於けるヨーガ思想
第一節 カタハ・ウパニシャッドに於けるヨーガ思想
第二節 カタハ以後の中期ウパニシャッドとギーターとに於けるヨーガ思想
第六章 古代インドの一神教的信仰
索引
英文概説
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著者
佐保田 鶴治(さほた つるじ)
1899〜1986年。宗教学者、哲学者。大阪大学名誉教授。文学博士。インド哲学・宗教学専攻。退官後、62歳で、インド人からヨーガを学ぶ。
著書に、『印度古代史』『印度の社会に就て』『古代印度の研究』『ウパニシァッド文学と其の哲学思想 印度神秘思想の古典』『インド正統派哲学思想の始源』『解説ヨーガ・スートラ 根本教典によるヨーガの解明』『ヨーガのすすめ 現代人のための完全健康法』『ヨーガ根本教典(正・続)』『ヨーガ入門 ココロとカラダをよみがえらせる』『ヨーガの宗教理念』『ウパニシャッドからヨーガへ』『般若心経の真実』『ヨーガ禅道話(正・続)』『八十八歳を生きる ヨーガとともに』『ヨーガ入門 ココロとカラダを癒す』などがある。
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