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キェルケゴール

キェルケゴール

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実存主義哲学者キェルケゴールの思想にとって、キリスト教信仰はいかなる意味を持っていたのかを宗教哲学者でキェルケゴールを専門とする著者が、解き明かす。

【目次】
第一部
 I キェルケゴール小論
 II キェルケゴールにおける実存と現実
 III キェルケゴールにおける「同時性」の問題
 IV 神と実存 コウルリッジとキェルケゴールのことなど
 V キェルケゴールに関するノート
 1 「選択」について
 2 「教会観」について
 3 「苦難の神秘主義」について
 4 「ニヒリズム」について
 5 信仰と実践
 6 キェルケゴールとブルトマン
第二部
 I いわゆる「史的イエス」の問題とキェルケゴール
 II 宗教と道徳の間
 III 孤独と信仰
 IV ニヒリズムとその克服
 V 随想ノート
 1 キリストにある生活
 2 病気と信仰
 3 ブルトマンの「創造神の信仰」に関連して
 4 「ふさわしく」の倫理
 5 キリスト教的内面性について
 6 自覚の自己超越性
 7 驚きと信仰
 8 西田・田辺哲学とキリスト教
 9 「非神話化」の問題に因んで


著者
武藤 一雄(むとう かずお)
1913〜1995年。宗教哲学者。京都大学名誉教授。専門はキェルケゴール。京都帝国大学卒。文学博士。
著書に、『信仰と倫理 キエルケゴールの問題』『宗教哲学』『神学と宗教哲学との間』『キェルケゴール その思想と信仰』『宗教哲学の新しい可能性』『神学的・宗教哲学的論集 全3巻』など、
訳書に、『シュヴァイツァー著作集 第10-11巻 使徒パウロの神秘主義』(共訳)『キルケゴール著作集 第15-16巻 愛のわざ』(共訳)『現代キリスト教思想叢書 13 ラーナー 自由としての恩寵(抄)』M・ウェーバー『宗教社会学』(共訳)『ティリッヒ著作集 第10巻 出会い 自伝と交友』などがある。

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