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パラダイムと科学革命の歴史

パラダイムと科学革命の歴史

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
トマス・クーンの「パラダイム論」を日本に紹介した科学史の第一人者による「学問の歴史」。科学革命で生まれた新たなパラダイムが学問的伝統を形成していく過程を解明する。

「記録的学問」と「論争的学問」という古代以来の東西学統の比較から、学会誌などのメディアの発明、職業的科学者の誕生、現代の巨大科学とデジタル化まで、社会的現象としての科学と科学者集団を分析。

*『歴史としての学問』(1974年、中央公論社刊)を学術文庫化にあたって改題し、新たに「学問のデジタル化・グローバル化」を論じた補章を加筆。

【目次】
第一章 記録的学問と論争的学問
第二章 パラダイムの形成
第三章 紙・印刷と学問的伝統
第四章 近代科学の成立と雑誌・学会
第五章 専門職業化の世紀
第六章 パラダイムの移植
補章  その後のパラダイム論とデジタル化の波


著者
中山 茂(なかやま・しげる)
1928年兵庫県生まれ。東京大学理学部卒。専門は天文学、科学史。神奈川大学名誉教授。おもな著書に『占星術』『天の科学史』『野口英世』『帝国大学の誕生』『科学技術の戦後史』など。パラダイム論を日本に紹介したことで知られ、訳書にトーマス・クーン『科学革命の構造』、モリス・クライン『数学の歴史』などがある。

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