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ヨーロッパ世界の誕生 マホメットとシャルルマーニュ

ヨーロッパ世界の誕生 マホメットとシャルルマーニュ

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
商品画像2枚目にあるサンプルと同様の
統一フォーマットになります。

【内容紹介】
「地中海世界」の没落と「ヨーロッパ世界」の誕生、その背後で決定的役割を果たしたイスラムへの着眼ーー。歴史家が晩年の20年に全情熱を傾けたテーマ。ピレンヌの集大成にして、世界的に参照され続けている古典的名著、待望の文庫化!

*本書の原本は、創文社より1960年に刊行されました。今回の刊行にあたっては、漢字・送り仮名について若干の変更を加え、巻末年表を割愛しました。

【目次】
監修者序文 
序文 
第1部 イスラム侵入以前の西ヨーロッパ
1.ゲルマン民族侵入後の西方世界における地中海文明の存続
2.ゲルマン民族侵入後の経済的社会的状況と地中海交通
3.ゲルマン民族侵入後の精神生活
結論 

第2部 イスラムとカロリング王朝
1.地中海におけるイスラムの伸展
2.カロリング家のクーデターとローマ教皇の同家への接近
3.中世の閉幕
結論


著者
アンリ・ピレンヌ
1862-1935年。ベルギーのヴェルヴィエ生まれの歴史家。リエージュ大学でヨーロッパ中世史を専攻。ライプチヒ大学、ベルリン大学に留学。1886年にベルギー・ガン大学教授となる。全ヨーロッパ的視野で、中世の都市および商工業のあり方に重点をおく社会経済史を中心に研究。邦訳に『中世都市:社会経済史的試論』(講談社学術文庫)など。

訳者
佐々木 克巳(ささき・かつみ)
1931年生まれ。成蹊大学名誉教授。2013年逝去。

訳者
中村 宏(なかむら・ひろし)
1930年生まれ。上智大学経済学部名誉教授。2000年逝去。

監修
増田 四郎(ますだ・しろう)
1908年生まれ。一橋大学名誉教授。1997年逝去。

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