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リュシス 恋がたき

リュシス 恋がたき

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
美少年リュシスとその友人メネクセノスの二人を相手にして「友」とは何か、「友愛」とは何かを論じていく『リュシス』は、後世に幅広い影響を与えた名作として知られる。同じく二人の少年を相手にして「知を愛すること」としての「哲学(ピロソピア)」という主題を追求していく『恋がたき』をも併録した。「愛すること」という根本的な主題で貫かれた二つの対話篇、待望の新訳が登場!

「友愛について」という副題をもつ『リュシス』は、初期から中期への移行期の作品と推定される。ここでは、老年期にさしかかったソクラテスが、美少年リュシスとその友人メネクセノスを相手に「友」とは何か、「友愛」とは何かを論じていく。この主題は「誰かが誰かを愛するとき、どちらがどちらの友になるのか」という問いを追求していく形で展開され、対話がアポリアーに陥ったことを宣言したところで閉じられる。本作は、のちにアリストテレスの友愛論の土台となったように、今日まで広く読み継がれている。
この主題は、もう一篇の『恋がたき』に連なる。偽作との説も根強くある本作であるが、「哲学について」という副題を冠されているように、「知を愛すること」としての「哲学(ピロソピア)」という主題は、「愛すること」という根本的な問題を介して『リュシス』につながっている。同じように二人の少年にスポットライトがあてられる本作は、真作か偽作か、という問題とは別に、味読する価値を十分にそなえたものである。「愛すること」で貫かれた二つの対話篇、待望の文庫版新訳!

【目次】
リュシス(田中伸司 訳)
 訳 註
恋がたき(三嶋輝夫 訳)
 訳 註
解 説
文献表
訳者あとがき
関連地図
関連年表


著者
プラトン
前427-347年。古代ギリシアの哲学者。代表作に『ソクラテスの弁明』、『クリトン』、『ラケス』、『饗宴』、『国家』など。

訳者
田中 伸司(たなか・しんじ)
1960年生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士後期課程中退。博士(文学)。現在、静岡大学教授。専門は古代ギリシア哲学・倫理学。著書に『対話とアポリア』、訳書にミヒャエル・エルラー『プラトン』(共訳)。

訳者
三嶋 輝夫(みしま・てるお)
1949年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学。元青山学院大学教授。専門は倫理学・ギリシア哲学。著書に『規範と意味』ほか、訳書にプラトン『ラケス』、『アルキビアデス クレイトポン』ほか。

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