商品情報にスキップ
1 2

ルネサンス論の試み

ルネサンス論の試み

通常価格 4,950 円(税込)
通常価格 セール価格 4,950 円(税込)
セール 売り切れ

本商品は「旧ISBN:9784423400081」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1985/10/10

15世紀、イタリアで花開いたルネサンスを、「近代」と「ヒューマニズム」のはじまりとして捉え、その人間観、哲学を再考する。

【目次より】
まえがき
ルネサンス思想再考のために
 一 ルネサンス思想研究の意義
 二 ルネサンス思想再考のために
 三 「開かれた学」の理念
 四 「対話」としての探究
 五 「市民的対話」
 六 「観想的生活」と「行動的生活」
 七 一つの視点
ルネサンス思想史の試み
 一 「最初の近代人」
 二 中世的世界観と価値秩序
 三 視線の逆転
 四 〈融和〉の試み
 五 フマニタス研究の理念
 六 〈融和〉の達成
 七 〈融和〉の破綻
 八 ニヒリズム
ルネサンス思想論の試み
 I ヒューマニズムの原点——ペトラルカ断想
 一 ルネサンス的作家像の一典型
 二 哲学的探究
 II 文献学的精神
 一 ヒューマニズムと文献学
 二 ことばへの愛——文献学
 三 「雄弁」への愛——修辞学
 四 人間存在と「ことば」
 五 対話への愛
 六 作品観
 七 歴史意識
 八 権威主義からの解放
 九 文献学と修辞学との統一
 十 修辞学的対話としての探究
 III 市民的ヒューマニズムの一典型
 一 パルミニーリとフィレンツェ文化
 二 『市民生活論』とフィレンツェ・ヒューマニズム
 三 「良き市民」とその教育
 四 「普遍人」の理想
 五 教育方法と教育目的
 六 自己自身の本性に従え
 七 結論
 IV ルネサンス的人間像
 一 ルネサンス的人問
 二 フマニタスの人
 三 フマニタスの意味
 四 「普遍人」の理想
 五 市民的「普遍人」から制作的「普遍人」へ
 V ルネサンスにおける「自我」
 一 「自我」の発見
 二 近代的「自我」
 三 ルネサンスの人間観
 四 ルネサンスの「自我」
イタリア哲学史の試み
 I 予備的考察
 一 イタリア哲学研究の意義
 二 イタリア哲学の伝統と特質
 三 イタリア哲学の歴史的概観
 II ルネサンスの哲学
 一 ヒューマニズム
 二 プラトン主義
 三 アリストテレス主義
 四 自然哲学
 III 一八世紀の哲学
 一 ヴィーコ
 二 啓蒙主義
 IV 一九世紀の哲学
 一 リソルジメントの哲学
 二 実証主義とヘーゲル主義
 1 実証主義 
 2 ヘーゲル主義
 V 二〇世紀の哲学
 一 新理想主義
 二 その他の哲学


著者
近藤 恒一(コンドウ ツネイチ)
1930年生まれ。イタリア文学者。東京学芸大学名誉教授。専門はルネサンス思想史・文芸史。広島大学大学院文学研究科(西洋哲学専攻)博士課程単位修得退学。文学博士。
著書に、『ペトラルカ研究』(マルコ・ポーロ賞)『ルネサンス論の試み』『ペトラルカと対話体文学』『ペトラルカ 生涯と文学』など、
訳書に、ペトラルカ『ルネサンス書簡集』エウジェーニオ・ガレン編『ルネサンス人』カンパネッラ『太陽の都』ペトラルカ『わが秘密』『ペトラルカ=ボッカッチョ往復書簡』ペトラルカ『無知について』ロレンツォ・ヴァッラ『快楽について』などがある。

詳細を表示する