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中世イタリアの都市と商人
中世イタリアの都市と商人
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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
商品画像2枚目にあるサンプルと同様の
統一フォーマットになります。
【内容紹介】
海賊さながらに武装する商人、巨大化するガレー船、移住する地主と小作人、都市・農村行政を支える公証人……。
古文書館に眠る証書や帳簿、登記簿などの史料を丹念に掘り起こし、中世イタリア都市社会・地中海世界を生き生きと再構成。のちの中世イタリア史研究の芽はすべてここにあるとも形容される、稀代の中世社会史学者の到達点。
(解説:池上俊一)
*本書の原本『中世イタリアの都市と商人』は、1989年に洋泉社から刊行されました。
【本書の内容】
1 地中海商業と海賊
2 ジェノヴァ・キオス・イングランド
3 地中海貿易とガレー船
4 イタリア中世都市の「市民」と「非市民」
5 中世末期イタリアにおける職人・労働者の移動
6 中世末期イタリアにおける公証人の活動
7 イタリア中世都市論再考
8 イタリア中世都市論再考——清水廣一郎氏遺稿
解説 かけがえのない細部を慈しむ 池上俊一
■
著者
清水廣一郎(しみず・こういちろう)
1935年,東京生まれ。東京外国語大学イタリア語学科卒業。一橋大学大学院博士課程修了。広島大学総合科学部,東京都立大学人文学部教授,一橋大学経済学部教授を歴任。専攻はイタリア中世経済社会史。1988年4月29日没。著書に『イタリア中世都市国家研究』,『中世イタリア商人の世界』,訳書にW・H・マクニール『ヴェネツィア——東西ヨーロッパのかなめ 1081-1797』,『ロレンツォ・デ・メディチ』(編訳)などがある。
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