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中世芸能講義 「勧進」「天皇」「連歌」「禅」
中世芸能講義 「勧進」「天皇」「連歌」「禅」
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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
商品画像2枚目にあるサンプルと同様の
統一フォーマットになります。
【内容紹介】
日本中世芸能の世界を、「勧進」「天皇」「連歌」「禅」という四つの切り口から論じる。経済活動の原動力としての勧進が芸能を包含していく過程、天皇制のなかの祓穢思想と芸能との発生のかかわり、位相の変化の連なりを集団の連関のなかで生み出す連歌のダイナミズムと美学、禅が孕むバサラ的思想。超域的な視点から能楽研究を拓いてきた第一人者の眼で歴史資料から鮮やかに見出される日本中世文化の全容を描く画期的講義の記録。
【目次】
一 勧進による展開
【コラム】勧進興行の地獄劇
二 天皇制と芸能
【コラム】摩多羅神
三 連歌的想像力
【コラム】日本文学の起源
四 禅の契機:バサラと侘び
【コラム】一休宗純
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松岡 心平(まつおか・しんぺい)
1954年岡山県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。東京大学大学院・総合文化研究科教授。観世文庫理事。主な著書に『宴の身体—バサラから世阿弥へ』(岩波書店)、『能—中世からの響き』(角川書店)などがある。
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