中世都市論集
中世都市論集
通常価格
3,080 円(税込)
通常価格
セール価格
3,080 円(税込)
単価
/
あたり
本商品は「旧ISBN:9784423493472」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1988年
叢書・シリーズ名:歴史学叢書
中世都市の成立に関し、若きピレンヌが大家の諸説を的確に批判し、独創的学説を創造した初期論文3編を収録する。
【目次より】
目次
中世における都市の統治諸制度の起源
第一章
第二章
第一節
第二節
第三節
第四節
第五節
第一章注
第二章第一〜三節注
第二章第四〜五節注
中世における都市、市場、及び商人
一二世紀以前のフランドル都市
訳者あとがき
■
著者
アンリ・ピレンヌ
1862〜1935年。ベルギーのヴェルヴィエ生まれの歴史家。
リエージュ大学でヨーロッパ中世史を専攻。ライプチヒ大学、ベルリン大学に留学。1886年にベルギー・ガン大学教授となる。全ヨーロッパ的視野で、中世の都市および商工業のあり方に重点をおく社会経済史を中心に研究。著書に『ヨーロッパ世界の誕生』など。
訳者
佐々木 克巳(ササキ カツミ)
1931〜2013年。一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。専門は、ヨーロッパ中世史。成蹊大学経済学部教授を務めた。