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人格の哲学

人格の哲学

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
「人格(ペルソナ)」とは、単にかけがえのない個であるばかりでなく、他者との交わりにおいて存在し、自己を実現する主体である——。
古代以来の神学から現代の哲学までを渉猟。真の「人格」理解を通してあらゆる存在の価値の基礎づけと倫理の構築を目指す、著者畢生の書。
これを知らずして、「人間の尊厳」も「善」も語れない!

*本書の原本『人格《ペルソナ》の哲学』は、2009年に創文社から刊行されました。

【本書の内容】
序論 人格(ペルソナ)について語ることの難しさ
第一章 個人から人格へ——人格の哲学をめざして
第二章 「世俗化」と「人格」概念
第三章 行為と人格
第四章 存在としての人格
第五章 人格の形成
第六章 人格(ペルソナ)の神学的考察


著者
稲垣良典(いながき・りょうすけ)
1928年生まれ。東京大学文学部卒業。アメリカ・カトリック大学大学院哲学研究科にてPh.D.を取得。文学博士(東京大学)。九州大学名誉教授。専門は中世スコラ哲学。『神学大全』の翻訳で第67回毎日出版文化賞,『トマス・アクィナスの神学』および『トマス・アクィナス 「存在(エッセ)」の形而上学』で第27回和辻哲郎文化賞をそれぞれ受賞。

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