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人間を見る経験

人間を見る経験

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本商品は「旧ISBN:9784423995235」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1984年

明治の終りから昭和にかけて時代の大きな流れの中で生き抜いた12人の魂の肖像を端正な筆致で描きあげ、深い感動をよびおこす。

【目次より】
第一部 人間を見る経験
 西田幾多郎
 人間を見る経験
 西田幾多郎先生の歌と書
 田辺 元
 田辺哲学の形成と西田哲学
 全力的読書の一典型
 高坂正顕
 豊かな教養と教育実践
 唐木順三
 現代と伝統への還帰
 真摯なニヒリズム克服の歩み
 『無常』について
 『良寛』について
 亀井勝一郎
 現代人と求道
 橋本 鑑
 キリスト教的実存の典型
 河上丈太郎
 河上丈太郎先生の逝去
 キリスト教社会主義者の肖像
 川本臥風
 自然諷詠を呼ぶ無心
第二部 點鬼簿
 次兄の死
 父の思い出
 姉の遺歌集
 長兄の急逝


著者
久山 康(クヤマ ヤスシ)
1915〜 1994年。哲学者、宗教学者。関西学院大学元院長、同名誉教授。京都帝国大学文学部哲学科卒。
著書に、『自然と人生』『現代人と宗教』『近代日本の文学と宗教』『落暉にむかいて』『文学における生と死』『四季折りおりの歌 現代の秀句・秀歌の鑑賞』『人間を見る経験』『ヨーロッパ心の旅』『人に会う自己に会う』など、
訳書に、キェルケゴール『愛は多くの罪を掩ふ』キエルケゴール『野の百合・空の鳥』『キエルケゴールの日記』などがある。

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