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人類史のなかの定住革命
人類史のなかの定住革命
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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
数百万年の遊動生活から定住への革命的転換。不快なものには近寄らない、危険であれば逃げてゆくと、いう基本戦略を棄て、定住化・社会化へと方向転換した人類。そのプロセスとは? 通説を覆す画期的論考。
霊長類が長い進化史を通じて採用してきた遊動生活。不快なものには近寄らない、危険であれば逃げてゆくという基本戦略を、人類は約1万年前に放棄する。ヨーロッパ・西アジアや日本列島で、定住化・社会化はなぜ起きたのか。栽培の結果として定住生活を捉える通説はむしろ逆ではないのか。生態人類学の立場から人類史の「革命」の動機とプロセスを緻密に分析する。
*本書の原本は、1986年、新曜社より『定住革命ー遊動と定住の人類史』として刊行されました
【目次】
第1章 定住革命
第2章 遊動と定住の人類史
第3章 狩猟民の人類史
第4章 中緯度森林帯の定住民
第5章 歴史生態人類学の考え方——ヒトと植物の関係
第6章 鳥浜村の四季
第7章 「ゴミ」が語る縄文の生活
第8章 縄文時代の人間-植物関係——食料生産の出現過程
第9章 手型動物の頂点に立つ人類
第10章 家族・分配・言語の出現
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著者
西田正規(にしだ・まさき)
1944年生まれ。京都大学大学院博士課程退学(自然人類学)。理学博士。筑波大学教授を経て、現在、筑波大学名誉教授。著作に、「縄文時代の安定社会」国立歴史民俗博物館研究第87集、西田正規・山極寿一・北村光二編『人間性の起源と進化』、「家族社会の進化と平和力」寺嶋秀明編『平等と不平等をめぐる人類学的研究』などがある。
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