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再発見 日本の哲学 吉本隆明——詩人の叡智

再発見 日本の哲学 吉本隆明——詩人の叡智

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
吉本隆明の思想の本質とはなにか? 「共同幻想」「自己表出」などの独特の用語は何を意味するのか? 初期の詩「固有時との対話」にこそ、吉本思想の本質がすべて現れていると著者はいう。「固有時との対話」を詳細に読み解きつつ、初期から最晩年に至るまで、一貫して通底する吉本の思想の根幹を、あざやかに浮き彫りにする快著!

戦後日本の思想界において、圧倒的な人気を誇り、厖大な著作をあらわした吉本隆明。著述だけではなく、インタビューや講演などをふくめ、社会現象と言っていいほどの幅広い活動で注目を集め続けた。では、彼の思想の根本とは、どのようなものだったのか。

著者は、初期の詩集『固有時との対話』に、その思想の本質がすべて含まれているという。詩『固有時との対話』を詳細に読み解きながら、主著である『共同幻想論』や『言語にとって美とはなにか』などの思索の本質にまで説き及ぶ、画期的な吉本論。鹿島茂さんに、「週刊文春」誌上(私の読書日記)で激賞された力作!

*本書の原本は、菅野覚明・熊野純彦責任編集「再発見 日本の哲学」の一冊として、2013年、小社より刊行されました。

【目次】
序章 見取り図
    「個」という問い/詩的なものからの出発
第一章 思索の原点
   一、「地獄のやうな青春の宿題」
   二、純体験のかたち
   三、戦争協力詩と日本的近代自我
第二章 固有時との対話
   一、題名及び題辞をめぐって
   二、現存の基底へ
   三、存在を交換する場所
第三章 詩的思想の展開
    理論としての風景/自己幻想と共同幻想の逆立/意識の自己表出性/普遍文学という思想


著者
菅野 覚明(かんの・かくみょう)
1956年生まれ。東京大学文学部卒業。同大学院博士課程単位取得退学。東京大学教授を経て、現在、皇學館大学教授。専攻は、倫理学、日本思想史。おもな著書に、『本居宣長』(ぺりかん社)、『神道の逆襲』(講談社現代新書、サントリー学芸賞)、『武士道の逆襲』(講談社現代新書)、『詩と国家』(勁草書房)などがある。

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