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古代中国の性生活 先史から明代まで

古代中国の性生活 先史から明代まで

通常価格 4,972 円(税込)
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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
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【内容紹介】
性愛とは〈道(タオ)〉であり、男性および女性の原理の均衡こそ生命力の源である――。性のマニュアル、後宮への務めから、纏足の風習、妓女との付き合い方まで。儒教・道教・仏教がせめぎ合うなかで出来しためくるめくエピソードを渉猟しつつ、先史より貫く中国文化不変の根幹を抉り出す。鬼才による中国性愛史研究「最初の完成」の書!
カラー口絵つき。
解説は『古代中国の24時間』の柿沼陽平氏。

【目次】
カラー口絵
地図
凡例
序文
■第一部 封建王国――殷・周時代 前一五〇〇年~前二二二年 性と社会についての中国人の基本的な考え方
第一章 創始期と西周王朝――前一五〇〇年頃~前七七一年頃
第二章 東周王朝――前七七〇年~前二二二年
■第二部 帝国伸長期――秦・漢・六朝時代 前二二一年~後五八九年 性と儒・道・仏三教
第三章 秦と前漢王朝――前二二一年~後二四年
第四章 後漢王朝――二五年~二二〇年
第五章 三国と六朝――二二一年~五九〇年
■第三部 帝国の最盛期――隋・唐・宋時代 五九〇年~一二七九年 性の手引書、その盛行と衰勢
第六章 隋王朝――五九〇年~六一八年
第七章 唐王朝――六一八年~九〇七年
第八章 五代と宋王朝――九〇八年~一二七九年
■第四部 モンゴル支配と明の再興――元・明時代 一二八〇年~一六四四年 文学・芸術のなかの性
第九章 モンゴルもしくは元王朝――一二七九年~一三六七年
第十章 明王朝――一三六八~一六四四年
■補遺 インドおよび中国の性的神秘主義
原注
図版一覧
ファン・フーリック学術関係主要著作目録一覧
訳者あとがき
解説 中国性愛史研究の先駆者 柿沼陽平
索引



R・H・ファン・フーリック(ロバート ハンス ファン フーリック)1910-1967年。オランダ生まれ。駐華大使館員、駐日大使等を歴任。著書に『秘戯図考』、「ディー判事」シリーズなど。


松平 いを子(まつだいら いをこ)1935-1997年。愛知県生まれ。翻訳家。訳書にニム・ウェールズ+キム・サン『アリランの歌』、R・H・ファン・フーリック『ディー判事 四季屏風殺人事件』など。

解説
柿沼 陽平(かきぬま ようへい)1980年、東京都生まれ。現在、早稲田大学文学学術院教授、長江流域文化研究所所長。博士(文学)。著書に『中国古代貨幣経済史研究』、『中国古代の貨幣』、『劉備と諸葛亮』、『古代中国の24時間』、『古代中国の裏社会』など。

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