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土の思想

土の思想

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本商品は「旧ISBN:9784423193051」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1977年
叢書・シリーズ名:叢書・身体の思想 6

民間信仰、都市民俗学など民俗を広く切り拓いた著者が、常民と縁の深い「土」をテーマに、農耕、流行病、世直しなどを読み解く。

【目次より】
第一章 日常性の思想
 一 日常性と常民
 二 ハレとケの構造
 三 日常性の機能
 四 日常性の崩壊
 五 日常性の回復
第二章 和合の思想
 一 農耕祭儀と性
 二 道祖神と性
 三 不二道と和合の精神
第三章 人を神に祀る思想
 一 流行神の特徴
 二 疱瘡神と神送り
 三 人神と講
第四章 ユートビアを求める思想
 一 伝統的ユートビアのイメージ
 二 「世直し」の構造
 三 「世直り」の構造
 四 民衆宗教の性格
結語
参考文献


著者
宮田 登(ミヤタ ノボル)
1936-2000年。東京教育大学文学部卒業。同大学大学院修了。筑波大学教授、神奈川大学教授などを歴任。筑波大学名誉教授。元日本民俗学会会長。文学博士。専攻は民俗学。民間信仰、都市民俗はじめ広汎なテーマで、歴史学等の周辺分野とも連携しながら業績をのこした。著書に、『民俗学』『日本の民俗学』『ミロク信仰の研究』など多数ある。

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