妖怪学とは何か 井上円了精選
妖怪学とは何か 井上円了精選
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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
商品画像2枚目にあるサンプルと同様の
統一フォーマットになります。
【内容紹介】
妖怪博士の妖怪退治!!
「コックリ」「天狗」「狐憑き」から、「妖怪屋敷」「西瓜(スイカ)の幽霊」「経を誦(よ)む古木」まで、全国の妖怪事象を蒐集しつつ、御一新の世になお蔓延る迷信を一網打尽にせんとした奇特な哲学者を突き動かしたものとは一体何だったのか?
「妖怪学講義録」「おばけの正体」など、妖怪学の創始者・井上円了の精華をオリジナルに厳選した、決定版アンソロジー。
【目次】
編者序文
妖怪談
妖怪学講義録
『妖怪学雑誌』論説
(真怪論/妖怪学と諸学との関係/忘憂術/論怪)
おばけの正体
補遺
(妖怪学講義細目/妖怪学講義参考書目/井上円了調査地一覧)
注
■
著者
井上 円了(いのうえ・えんりょう)
1858-1919年。越後国三島郡生まれ。東京大学卒業。哲学館(現東洋大学)館主。文学博士。著書に『仏教活論序論』『純正哲学講義』『妖怪学講義』(全6冊)など。
編・解説
菊地 章太(きくち・のりたか)
1959年,横浜市生まれ。筑波大学卒業。東洋大学教授。博士(文学)。著書に『儒教・仏教・道教』『妖怪学講義』『哀話の系譜』など。