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宇治拾遺物語 下 全訳注

宇治拾遺物語 下 全訳注

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
鎌倉時代前期に成立した代表的説話集の一つ。上巻に引き続き人の耳目をひく話を集める。都の巷から鄙の里、震旦・天竺まで、世の奇異なものへと開かれる好奇心。仏菩薩の霊験には純朴な感情で、えせ聖や詐欺師・幻術師の行為には分別わきまえた言葉で、民衆の反応がさまざまに語られる。古本系統『伊達本』を底本として94話を全訳・解説。

*本書の底本は伊達本「宇治大納言物語」(故吉田幸一蔵本)上・下二冊本を用い、他の二冊本、宮内庁書陵部本、陽明文庫本、および一部に龍門文庫本を参照して校訂した。また随時、古活字版本と万治二年製版本を参照した。


訳者
高橋貢(たかはし・みつぐ)
1932年生まれ。早稲田大学大学院修了。文学博士。 梅光女学院大学教授、専修大学教授を歴任。編著に『十訓抄・古今著聞集容解』『今昔物語集要解』『中古説話文学研究』などがある。

訳者
増古和子(ますこ・かずこ)
1933年生まれ。早稲田大学大学院修了。国士舘短期大学教授を務め、2004年退任。編著に『校注宇治拾遺物語』『新編日本古典文学全集 宇治拾遺物語』などがある。

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