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宋元郷村制の研究

宋元郷村制の研究

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本商品は「旧ISBN:9784423450024」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1986年

宋以後の郷村社会に於る自作農層の広範な存在を実証し、宋王朝がそれを経済基盤として集権的支配の基礎を築いた事実を解明した力作。

宋と元の時代(10世紀—14世紀頃)の村落共同体の生活実態を明らかにする。「戸」「家業」「税」「職制」などを、丹念に解明する。当時の中国の村はどのように運営され、どのような生活を送っていたのか?

【目次】 
まえがき
序にかえて
第一篇 宋元王朝の郷村支配體制
I 宋代郷村の戸等制
 はじめに
 一 宋以前の戸等制
 二 宋代戸等制の成立
 三 戸等の諸機能
 四 戸等と村落秩序
 おわりに
II 宋代の戸等基準
 はじめに
 一 戸等基準について
 二 丁口基準について
 三 家業錢基準について
 四 家業錢の一形態
 おわりに
III 元代郷村の戸等制
 はじめに
 一 鼠尾簿の類〓について
 二 郷村の戸等制について
 三 鼠尾簿・戸等制の系譜
 四 税糧額基準制について
 おわりに
IV 宋元郷村戸等制補論
 はじめに
 一 元代における戸等制の弛緩
 二 宋代における戸等制の弛緩傾向
 おわりに
第二篇 戸に關する各論
I 宋代郷村の下等戸について
 はじめに
 一 郷村における下等戸の數
 二 下等戸の生計
 三 下等戸と大土地所有
 おわりに
II 宗代郷村下等戸の生計——江南の養蠶農家經營——
III 宗代郷村の客戸について
 はじめに
 一 客戸は佃戸とは限らない
 二 客戸の意義
 三 佃戸及び雇傭人としての客戸
 四 有田無税戸としての客戸
 五 客戸と國家の賦課
 おわりに
IV 宋代の客戸をめぐる諸問題
 はじめに
 一 再び有田無税戸について
 二 客戸比率の地域差と職役
 三 客戸は兩税を負擔したか
 四 佃戸と客戸籍
V 宋代の丁税
 はじめに
 一 丁税概略
 二 地域別考察
 おわりに
VI 宋代形勢戸の構成
 はじめに
 一 形勢戸の規定
 二 形勢戸の構成
 三 職役戸と下等農民
 おわりに
第三篇 郷村制の展開——宋から元へ——
I 郷村制の展開
 一 郷村制への視角
 二 戸等制支配の成立
 三 郷村制の展開
 四 元の職役と社制
II 宋代の村
あとがき
索引 


著者
柳田 節子(ヤナギダ セツコ)
1921〜2006年。中国史学者。元学習院大学教授。東京帝国大学文学部東洋史学科卒。専門は、宋・元時代。
著書に、『宋元郷村制の研究』『宋元社会経済史研究』『宋代庶民の女たち』などがある。

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