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宗教改革の精神

宗教改革の精神

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本商品は「旧ISBN:9784423300725」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1981/11/25

【内容紹介】
宗教改革によって誕生したプロテスタンティズムの精神の歴史的意味を読み解き、現代においてどのような意味を持ちうるかを探究する。

【目次】
宗教改革の精神と現代
I ルターと宗教改革の精神
 1 ルターとその時代 
 2 宗教改革の精神
 3 プロテスタント的人間
 4 現代カトリシズムの問い
II 無教会運動の歴史と神学
 1 内村鑑三と無教会の精神
 2 無教会のエクレシア観
 3 無教会の聖書思想
 4 無教会の神学思想
 5 無教会と教会との対話
III 現代社会における教会革新
 1 現代社会における教会
 2 教会の社会的責任
 3 教会観の根本的転換
 4 教会革新のための基本線
 5 脱コンスタンティヌス時代の教会
宗教改革と芸術の精神
IV ルターのクリスマスの歌 讃美歌による福音宣教
 1 ドイツ宗教改革と讃美歌
 2 ルター讃美歌の特質
 3 ルターのクリスマスの歌
V 騎士と死と悪魔 デュラーの信仰と芸術
 1 デュラーとの出会い
 2 騎士と死と悪魔
 3 デュラーと宗教改革
VI 音楽のささげもの J・S・バッハの信仰的世界
 1 バッハ復興
 2 ルターの神学とバッハの音楽
 3 信仰者バッハ
あとがき


著者
宮田 光雄(ミヤタ ミツオ)
1928年生まれ。政治学者・思想史家。東北大学法学部名誉教授。専門は、政治学、ヨーロッパ政治思想史。東京大学法学部政治学科卒。
二つの著作集がある。
『宮田光雄集 「聖書の信仰」』(全7巻 岩波書店)
「信仰案内」「聖書に聞く 説教選」「聖書を読む 解釈と展開」「国家と宗教」「平和の福音」 「解放の福音」「信仰と芸術」
『宮田光雄思想史論集』(全7巻+別巻 創文社)
「平和思想史研究」「キリスト教思想史研究」「日本キリスト教思想史研究」「カール・バルトとその時代」「近代ドイツ政治思想史研究」「現代ドイツ政治思想史研究」 7巻「同時代史論」「ヨーロッパ思想史の旅」。
訳書に、E・カッシーラー『國家の神話』A・ケーベルレ『キリスト教的人間像』K・フォルレンダー『マキァヴェリからレーニンまで 近代の国家=社会理論』(監訳)エーバハルト・ベートゲ, レナーテ・ベートゲ『ディートリヒ・ボンヘッファー』アードルフ・ケーベルレ『信仰の豊かさを生きる』ディーター・ゼンクハース『諸文明の内なる衝突』などがある。

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