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尾崎喜八詩文集1:空と樹木

尾崎喜八詩文集1:空と樹木

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本商品は「旧ISBN:9784423992012」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1959年
叢書・シリーズ名:尾崎喜八詩文集 1

【内容紹介】
詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
本書は、詩集である。

【目次より】
空と樹木(大正十一年) 四四篇
海へ
健康の朝
カルナヴァル・ロマン
カテージ・メイド
野薊の娘
スコットランドの娘
田舎娘
暁を呼ぶ声
テニスの試合
夜の樹々と星と私と
悦び
散歩
嵐の翌朝
冬空を讃う
雨後の住来
スイート・ピー
芝生

ボン・ボック
田舎の夕暮

胸の松明
小景
窓から

友だちが帰ったあと
雲と落日
四十雀
藪鶯
生活
新らしい季節
帰り道
冬の田舎
欅に寄す
或る宵
井戸端

台所
東京へ
雪どけの日から
小さい墓地
収穫
幸いの日
雲雀
高層雲の下(大正十三年) 四二篇
新らしい風
高層雲の下
野の搾乳場
河口の船着
最後の雪に
野の小川
私の聖日曜日
音楽
夕ばえにむかって
明るい窓
ヴェルアーランを憶う
若い主婦
昆陽先生の墓にて
古いこしかた
草上の郵便
村の盂蘭盆
我が家の台所
裏道
日没の時
静かな夏
土用の入
水際
晩夏
秋風
女等

九月の樫

秋の朝
古典の空
樹木讃仰
朝狩にて
花崗岩
健康
もず
蹄鉄打ち
落葉
冬の木立
眠られぬ夜のために
日の暮
蛇窪に別れる
自我の讃美
曠野の火(昭和二年) 三六篇
小作人の墓銘
曳船の舵手
老教授
ひとり者の最後の春

大根
冬の林
私の古い長靴
春を待つ間
久濶
天然の一日

初夏の小屋
平戸島への消息
西瓜
老いたる樫
小鳥
積乱雲
秋の歌
朝の半時間

かがやく稲田
夜あけの嵐
兜虫
甲州街道の牛
冬の蠅
朝の甲州街道
土と落葉と水溜り

私のかわゆい白頭巾
夕暮の歌

精神的寂静
クリスマス
青い鳥
故郷にて
後記


著者
尾崎 喜八(オザキ キハチ)
1892〜1974年。詩人、随筆家、翻訳家。京華商業学校卒業。山や自然を主題とした詩や散文、エッセイの佳品を多く残す。クラシック音楽への造詣も深い。
著書に、『詩集 空と樹木』『高層雲の下 詩集』『曠野の火 詩集』『旅と滞在 詩集』『山の繪本 紀行と隨想』『雲と草原』『行人の歌 尾崎喜八詩集』『雲』『詩人の風土』『高原詩抄』『比の糧 詩集』『組長詩篇 詩集』『二十年の歌 詩集』『詩集 同胞と共にあり』『麥刈の月』『夏雲 尾崎喜八詩集』『残花抄 尾崎喜八集』『高原暦日』『美しき視野 自然隨筆集』『碧い遠方』『尾崎喜八詩集』『尾崎喜八詩集』『花咲ける孤獨 詩集』『わが詩の流域』『山の詩帖』『歳月の歌 詩集』『尾崎喜八詩文集 第1〜第10』『自然手帖』『さまざまの泉』『田舎のモーツァルト 尾崎喜八詩集』『私の衆讃歌』『尾崎喜八詩集』『夕べの施律』『自註 富士見高原詩集』『その空の下で 詩集』『あの頃の私の山』『音楽への愛と感謝』『名もなき季節 富士見からの手紙』『日光と枯草』『魂、そのめぐり会いの幸福』などがある。

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