尾崎喜八詩文集4:山の絵本
尾崎喜八詩文集4:山の絵本
本商品は「旧ISBN:9784423992043」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1959年
叢書・シリーズ名:尾崎喜八詩文集 4
【内容紹介】
詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
本書は、散文集である。
【目次より】
絵のように
たてしなの歌
念場ガ原・野辺山ノ原
花崗岩の国のイマージュ
神津牧場の組曲
御所平と信州峠
大蔵高丸・大谷ガ丸
蘆川の谷
新年の御岳・大岳
高原にて
一日秋川にてわが見たるもの
画因と素描
山への断片
木暮先生
子供と山と
「山日記」から
美しき五月の月に
山と音楽
高山植物雑感
追分の草
胴乱下げて
ハイキング私見
「山に憩う」友に
秩父の王子
松井幹雄君の思い出
秩父の牽く力
春の丘陵
一日の王
附録 山と芸術
山と芸術
或る単独登山者の告白
後記
■
著者
尾崎 喜八(オザキ キハチ)
1892〜1974年。詩人、随筆家、翻訳家。京華商業学校卒業。山や自然を主題とした詩や散文、エッセイの佳品を多く残す。クラシック音楽への造詣も深い。
著書に、『詩集 空と樹木』『高層雲の下 詩集』『曠野の火 詩集』『旅と滞在 詩集』『山の繪本 紀行と隨想』『雲と草原』『行人の歌 尾崎喜八詩集』『雲』『詩人の風土』『高原詩抄』『比の糧 詩集』『組長詩篇 詩集』『二十年の歌 詩集』『詩集 同胞と共にあり』『麥刈の月』『夏雲 尾崎喜八詩集』『残花抄 尾崎喜八集』『高原暦日』『美しき視野 自然隨筆集』『碧い遠方』『尾崎喜八詩集』『尾崎喜八詩集』『花咲ける孤獨 詩集』『わが詩の流域』『山の詩帖』『歳月の歌 詩集』『尾崎喜八詩文集 第1〜第10』『自然手帖』『さまざまの泉』『田舎のモーツァルト 尾崎喜八詩集』『私の衆讃歌』『尾崎喜八詩集』『夕べの施律』『自註 富士見高原詩集』『その空の下で 詩集』『あの頃の私の山』『音楽への愛と感謝』『名もなき季節 富士見からの手紙』『日光と枯草』『魂、そのめぐり会いの幸福』などがある。