尾崎喜八詩文集7:夕映えに立ちて
尾崎喜八詩文集7:夕映えに立ちて
本商品は「旧ISBN:9784423992074」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1958年
叢書・シリーズ名:尾崎喜八詩文集 7
【内容紹介】
詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。
本書は、散文集である。
【目次より】
詩人
雙眼鏡
クリスマスへの道
笛
或る回想
祖父の日
夏と冬の素描
胡桃の木の下で
焚火
氷の下の歌
復活祭
帰京
静かな時間の三部作
秋とルオー
夕日とデュパルク
オルゴールとジューヴ
季節の短章
八ガ岳を想う
初冬の心
鳥を見る二人の男
しぐれ
冬の庭
自然の中の春の歌
春の告知
五月のたより
晩夏
私の庭
末消ゆるこころの波
よみがえった句
霧ガ峯紀行
木曾の旅から
秋の日記
晩秋
高原の冬の思い出
折れた白樺
上高地紀行
同行三人
国立自然教育園
武蔵野晩秋
皇居に残る「江戸」
放送歳時記
郭公
焚火と霜
春の田園詩
リルケについて
訳詩の思い出
その詩の一面
ヘルマン・ヘッセと自然
後記
■
著者
尾崎 喜八(オザキ キハチ)
1892〜1974年。詩人、随筆家、翻訳家。京華商業学校卒業。山や自然を主題とした詩や散文、エッセイの佳品を多く残す。クラシック音楽への造詣も深い。
著書に、『詩集 空と樹木』『高層雲の下 詩集』『曠野の火 詩集』『旅と滞在 詩集』『山の繪本 紀行と隨想』『雲と草原』『行人の歌 尾崎喜八詩集』『雲』『詩人の風土』『高原詩抄』『比の糧 詩集』『組長詩篇 詩集』『二十年の歌 詩集』『詩集 同胞と共にあり』『麥刈の月』『夏雲 尾崎喜八詩集』『残花抄 尾崎喜八集』『高原暦日』『美しき視野 自然隨筆集』『碧い遠方』『尾崎喜八詩集』『尾崎喜八詩集』『花咲ける孤獨 詩集』『わが詩の流域』『山の詩帖』『歳月の歌 詩集』『尾崎喜八詩文集 第1〜第10』『自然手帖』『さまざまの泉』『田舎のモーツァルト 尾崎喜八詩集』『私の衆讃歌』『尾崎喜八詩集』『夕べの施律』『自註 富士見高原詩集』『その空の下で 詩集』『あの頃の私の山』『音楽への愛と感謝』『名もなき季節 富士見からの手紙』『日光と枯草』『魂、そのめぐり会いの幸福』などがある。