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影の現象学

影の現象学

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
商品画像2枚目にあるサンプルと同様の
統一フォーマットになります。

【内容紹介】
影はすべての人間にあり、ときに大きく、ときに小さく濃淡の度合を変化させながら付き従ってくる。それは「もう一人の私」ともいうべき意識下の自分と見ることができる。影である無意識は、しばしば意識を裏切る。自我の意図する方向とは逆に作用し自我との厳しい対決をせまる。心の影の自覚は自分自身にとってのみならず、人間関係においてもきわめて重要である。刺激に満ちた万人必携の名著。

【目次】
1 影
  1.影のイメージ
  2.ユングの「影」概念
  3.影の種々相
2 影の病い
  1.二重身
  2.二重人格
  3.夢の中の二重身
3 影の世界
  1.暗黒
  2.不可視の影
  3.地下の世界
4 影の逆説
  1.道化
  2.トリックスター
  3.ストレンジャー
5 影との対決
  1.自我と影
  2.影との対話
  3.影と創造性


著者
河合 隼雄(かわい・はやお)
1928年兵庫県に生まれる。京都大学理学部卒。59〜61年カリフォルニア大学留学。62〜65年スイス、ユング研究所に留学、ユング派精神分析家の資格を取得。京都大学名誉教授。教育学博士。著書に『ユング心理学入門』『コンプレックス』『母性社会日本の病理』『無意識の構造』『家族関係を考える』『日本人とアイデンティティ』『宗教と科学の接点』など多数。

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