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新版 雨月物語 全訳注

新版 雨月物語 全訳注

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
上田秋成が遺した、江戸中期を代表する怪異小説集。安永5年(1776)刊、5巻9編。執念は彼岸と此岸を越え、死者との対話を繰り広げる。それは夢幻か、現実か——。現代語訳に語注、考釈も加えた決定版。

慕っていた崇徳上皇の御陵に参った西行が見たものとは? ——「白峯」病に倒れた旅の武士。逗留先の学者と兄弟のちぎりを交わすが——「菊花の約」
怠け者勝四郎、都に上ると里は戦禍に塗れる。そして愛する妻は——「浅茅が宿」
絵が得意な三井寺の僧・興義。求める者には自作画を欲しがるまま与えながら、鯉の絵だけは頑として手放さなかった——「夢応の鯉魚」
高野山へ物見遊山の親子。「仏法」と鳴く鳥に応え歌など詠むも、そこに武士たちが現れ——「仏法僧」
吉兆なら湯が沸き上がるという釜。若い夫婦が祈願したが、釜は虫の声ほどの音も立てなかった——「吉備津の釜」
雨宿り先で邂逅した美しい女を追いかけ、幸せに暮らすはずが——「蛇性の婬」
遊行僧を泊めた老人は、紺染の頭巾をかぶり、「鬼」になった僧の話を始め、あることを懇願した——「青頭巾」
武士・岡左内は、度を越した倹約ぶりで奇人とまで言われた。ある日、黄金の精霊と名乗る老人が枕もとに現れる——「貧福論」

【目次】
まえがき「雨月物語の世界」
凡例
雨月物語序
巻之一
白峯/菊花の約
巻之二
浅茅が宿/夢応の鯉魚
巻之三
仏法僧/吉備津の釜
巻之四
蛇性の婬
巻之五
青頭巾/貧福論
解説「此岸と彼岸」
続『雨月物語』の世界
『雨月物語』の本質と史的位置
秋成小伝——生活と言葉——


著者
上田秋成(うえだ・あきなり)
1734年ー1809年。江戸中期の国学者、歌人、小説家。本名東作、秋成は字(あざな)。大阪・曽根崎生まれ。
1776年(安永5)、剪枝崎人(せんしきじん)の名で怪異小説の傑作『雨月(うげつ)物語』を刊行。
井原西鶴、曲亭馬琴と並ぶ近世を代表する小説家。『雨月物語』は日本の小説史上、初めて短編の様式を完成させた作品として高く評価されている。

訳者・注
青木正次(あおき・まさつぐ)
1935年横浜市生まれ。東京大学大学院卒業。日本近世文学専攻。藤女子大学教授。論文に「浄瑠璃史論稿」(『国文学雑誌』1〜8)、「近世文学表現史論詩篇」(藤女子大学紀要)など。2008年12月9日没。

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