方法叙説
方法叙説
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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
ルネ・デカルト(1596-1650年)の代表作は、この新訳を待っていた——。
本書の訳者を務める小泉義之氏は、哲学や精神医学から現今の政治に至るまで、幅広い問題をめぐって繊細かつ大胆な思考を展開してきた。その根底に、自身が『意味の論理学』の翻訳をしたジル・ドゥルーズの哲学があることは、よく知られている。
だが、小泉氏自身の「原点」として厳然と存在し続けているのは、ルネ・デカルトにほかならない。最初の著書『兵士デカルト』(1995年)から四半世紀、ここに渾身の新訳をお届けする。
多くの訳書で採用されている『方法序説』ではなく『方法叙説』という日本語題を採用したことも含め、本書は細部に至るまで、小泉氏にしかできない思考と工夫が浸透している。
今後、デカルトの最も有名な著作を読むとき、この訳書を無視することはできないはずである。
【本書の内容】
第一部
第二部
第三部
第四部
第五部
第六部
訳者解説
文献一覧
■
著者
ルネ・デカルト
1596-1650年。「近代哲学の祖」と称されるフランスの哲学者。主な著書として、本書(1637年)のほか、『省察』(1641年)、『哲学原理』(1644年)など。
訳者
小泉義之(こいずみ・よしゆき)
1954年生まれ。立命館大学教授。主な著書に、『デカルト哲学』、『ドゥルーズの哲学』(以上、講談社学術文庫)ほか。主な訳書に、ジル・ドゥルーズ『意味の論理学』ほか。