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日本のキリスト教

日本のキリスト教

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本商品は「旧ISBN:9784423395080」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1966/12/10

【内容紹介】
神学者にして牧師の著者は、「神の痛みの神学」を提唱した。「神の痛み」とは、神が神の愛に反逆し、神にとって罪人となった人間に対して、神自身が怒りを自らに引き受け、その上で罪人を愛する神の愛のことである。また、著者は日本基督教団内部における、会派問題に対処したり、信仰告白の制定などにも貢献したことでも知られている。その著者による、日本のおけるキリスト教の存在と歴史の解説である。

【目次より】
I
 日本のキリスト教
 「日本の神学」ということ
II
 『神の痛みの神学』について
 「神の痛みの神学」をめぐる外と内
 ヨーロッパ神学との対話のために
III
 内村鑑三における「世界」と「日本」
 小塩力著『高倉徳太郎伝』をめぐって
 簡朴に静寂に重厚に 小塩力の神学
 学生キリスト教運動(SCM)の歴史を回顧して
IV
 エキュメニズムの理解
 モントリオール通信
 日本基督教団信仰告白について
 宗教改革と日本基督教団
 日本基督教団二十五年の歩み
 教団二十五年
V
 他宗教への態度
 『維摩経義疏』の一節
 日本の宗教哲学
 田辺 元
 田辺先生をしのぶ
 田辺先生における師弟関係
VI
 ヘブル書十一章三節についての一考案
 キリスト論における苦難の問題
 イエス・キリストの苦難と復活
 キリスト教教育の神学的検討
 山本新著『文明の構造と変動』について
 『氷点』をめぐって
 世俗の問題
発表年月


著者
北森 嘉蔵(キタモリ カゾウ)
1916〜1998年。牧師、神学者。東京神学大学名誉教授。日本ルーテル神学専門学校、京都帝国大学文学部哲学科卒業。
著書に、『神学と信条』『神の痛みの神学』『福音の性格』『今日の神学-近代より現代ヘ』『マルティン・ルター』『聖書入門』『日本基督教団信仰告白解説』『愁いなき神』『合同教会論』などがある。

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