日本星名辞典
日本星名辞典
◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
日本の人々は星に何を見ていたのか――
星にまつわる珠玉のエッセイや、星座の神話・伝説などをつづった著作が長く愛されてきた野尻抱影。その抱影が、膨大な文献の渉猟と全国の報告者の協力を得て、生涯をかけて収集した日本各地の星の和名をまとめた一冊。農山村や漁村の暮らしと結ばれた星の呼び名や伝承を通し、日本人が星に託してきた歴史と文化の深さを鮮やかに示す。星民俗学の決定版。
[本書にでてくる星]
〇麦熟れ星=うしかい座
「この星が明け方に東の方に出だしたら麦をまく。この星が夕方西に入る時分になると麦を刈るんで、むぎぼしさんと呼ぶんじゃ」
〇魚釣り星=さそり座
「天の魚釣り星/一ぴき釣ったら腹をあけ/塩をこめ/腰のびくへちょっと入れ」
〇親荷い星、親孝行星=オリオン座
「三つ星が南中を過ぎ、西へ移って横一文字になった形を、中央の星を孝行息子、左右の星をその荷う老いた両親と見たのである」
〇破軍の星=大ぐま座
「兵隊さんが出征した時、千人針の腹巻やチョッキを着て行ったもんやが、この千人針には必ず<はぐんのほし>の形を縫いこんで持って行ったもんや。そしてなあ戦いが始まったら、この星に念じると、必ず勝っとった」
【目次】
春の星の和名
夏の星の和名
秋の星の和名
冬の星の和名
沖縄の星名
奄美の星名
アイヌの星名
南十字星
惑星の和名
流星の和名
彗星の和名
古典の星名
解題(石井ゆかり)
*本書の原本は、1973年に東京堂出版から刊行されました。
■
著
野尻 抱影(ノジリ ホウエイ)
1885~1977年。随筆家・天文民俗学者。第9番惑星Pluto(2006年より準惑星)の和名「冥王星」の命名者。主要な著作に『星と伝説』『新星座巡礼』『星三百六十五夜』『星と東方美術』『日本の星 星の方言集』など。
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