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杜甫全詩訳注(一)

杜甫全詩訳注(一)

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
中国盛唐期を生きた杜甫。「詩聖」と仰がれ、「詩仙」李白とともに中国文学史上最高と称される詩人は、中国のみならず日本や周辺諸国の文化に大きな影響を与え続けている。日本を代表する漢文学研究者による、最新の研究成果をふまえた平易な現代語訳に語釈を添える完全書き下ろし杜甫詩全訳注。

本巻は、杜甫の青年期から安史の乱にかけての作品を収録。

【目次】
まえがき  下定雅弘
凡 例
他巻構成
〇〇〇一 龍門の奉先寺に遊ぶ
〇〇〇二 岳を望む
〇〇〇三 えん州の城楼に登る
〇〇〇四 張氏の隠居に題す二首
〇〇〇五 其の二
〇〇〇六 劉九法曹、鄭瑕丘、石門の宴集
〇〇〇七 任城の許主簿と南池に遊ぶ
〇〇〇八 雨に対して懐いを書し走らせて許主簿を邀う
〇〇〇九 巳上人の茅斎
〇〇一〇 房兵曹の胡馬
〇〇一一 画鷹
〇〇一二 宋員外之問の旧荘に過ぎる
〇〇一三 夜左氏の荘に宴す
〇〇一四 臨邑の舎弟の書至る
〇〇一五 仮山 並びに序
〇〇一六 龍門
〇〇一七 李監の宅二首
〇〇一八 其の二
〇〇一九 李白に贈る
〇〇二〇 重ねて鄭氏の東亭に題す
〇〇二一 李北海に陪して歴下亭に宴す
〇〇二二 李太守の歴下古城の員外の新亭に登るに同ず
〇〇二三 暫く臨邑に如きたく山の湖亭に至りて
〇〇二四 李白に贈る
〇〇二五 李十二白と同に范十の隠居を尋ぬ
〇〇二六 鄭ふ馬の宅にて洞中に宴す
〇〇二七 冬日李白を懐う有り
〇〇二八 春日李白を憶う
〇〇二九 孔巣父の病を謝して帰り江東に游ぶを送り
〇〇三〇 今夕行
〇〇三一 特進汝陽王に贈る二十二韻
〇〇三二 比部の蕭郎中十兄に贈る
〇〇三三 河南の韋尹丈人に寄せ奉る
〇〇三四 韋左丞丈済に贈る
〇〇三五 韋左丞丈に贈り奉る二十二韻
〇〇三六 飲中八仙歌
〇〇三七 高都護そう馬行
〇〇三八 冬日洛城の北にて玄元皇帝の廟に謁す
〇〇三九 故武衛将軍の挽詞三首
〇〇四〇 其の二
〇〇四一 其の三
〇〇四二 翰林の張四学士きに贈る
〇〇四三 楽遊園の歌
〇〇四四 諸公の慈恩寺の塔に登るに同ず
〇〇四五 咸華の両県の諸子に投簡す
〇〇四六 杜位の宅にて歳を守る
〇〇四七 敬みて鄭諫議に贈る十韻
〇〇四八 兵車行
〇〇四九 前出塞九首
〇〇五〇 其の二
〇〇五一 其の三
〇〇五二 其の四
〇〇五三 其の五
〇〇五四 其の六
〇〇五五 其の七
〇〇五六 其の八
〇〇五七 其の九
〇〇五八 高三十五書記を送る十五韻
〇〇五九 集賢院の崔于二学士に留贈し奉る
〇〇六〇 貧交行
〇〇六一 韋書記が安西に赴くを送る
〇〇六二 玄都壇の歌、元逸人に寄す
〇〇六三 曲江三章、章ごとに五句
〇〇六四 其の二
〇〇六五 其の三
〇〇六六 鮮于京兆に贈り奉る二十韻
〇〇六七 白糸行-他-


著者・編者
下定 雅弘(しもさだ・まさひろ)
1947年生まれ。京都大学文学部卒業、同大学大学院修了。岡山大学名誉教授、岡山大学特任教授北京事務所長。中国古典文学研究者。専門は六朝・唐代の詩人、特に白楽天。著書に『白氏文集を読む』『白楽天の愉悦』『柳宗元』『長恨歌』『陶淵明と白楽天』『白居易と柳宗元』ほか多数。

著者・編者
松原 朗(まつばら・あきら)
1955年生まれ。早稲田大学文学部卒業、同大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。専修大学文学部教授。漢文学者。専門は唐代詩、杜甫。著書に『漢詩で詠む中国歴史物語隋〜唐時代前期』『唐詩の旅〜長江篇』『中国離別詩の成立』『晩唐詩の揺籃』『漢詩の流儀』ほか多数。

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