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梁塵秘抄口伝集  全訳注

梁塵秘抄口伝集  全訳注

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
「亡からむあとに人見よ」後白河院畢生の今様語り平安末期に流行した歌謡の由来と正統の伝え、今様に懸けた人生とは?

平安末期に大流行した「今様」を集大成し、歌詞集十巻・口伝集十巻、現存すれば五千余首を数え『万葉集』にも匹敵したとされる大歌謡集「梁塵秘抄」。このうち、後白河院が生涯を通しての今様習練、今様の歴史、傀儡女たちとの交流、編纂の意図等を綴った『梁塵秘抄口伝集』こそが主流であった。全訳、懇切な注釈に加え、今様の基礎知識も詳しく解説。

「声わざの悲しきことは、我が身崩(かく)れぬるのち、とどまることの無きなり。その故に、亡からむあとに人見よとて、いまだ世に無き今様の口伝を作りおくところなり」今様をきわめたがゆえに気づかざるを得なかった歌謡の本質は、「声わざ」にこそあった。歌えば消えてゆくはかないところに命を紡いでいるという、口承文芸の命のありどころに、院はあらためて思い至っている。ここに満ち満ちているのは、後白河院個人の、「愛執」とも呼ぶべき今様への真摯な想いである。」——<本書より>

【目次】
梁塵秘抄口伝集 巻第一
 1.歌の起源
梁塵秘抄口伝集 巻第十
 1.梁塵秘抄口伝集九巻撰述のこと
 2.今様の春秋
 3.さしたる師なかりしかど
 4.乙前との邂逅
 5.乙前の今様語り
 6.乙前の死
 7.伝えるべき流れ
 8.後白河院の今様示現譚
 9.今様による示現——劫の致すところ
 10.今様の徳
 11.今様往生論
 12.結び・奥書——声わざの悲しき
 13.追記——道成るか
 14.識語
<解説> 後白河院と今様


訳注
馬場光子(ばば・みつこ)
1945年、東京生まれ。東京学芸大学大学院修了。専攻は古代・中世国文学。昭和学院短期大学助教授を経て、杉野服飾大学教授。主な著書に『今様のこころとことば—『梁塵秘抄』の世界』(三弥井書店、日本歌謡学会賞受賞)などがある。

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