武士道
武士道
◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
死を覚悟し、名を重んじ、我に勝つ苛烈な武士の精神に日本人の思想のバックボーンを見通した名著!
“彼は「侍(さむらい)」である”という表現が今日でもしばしば使われる。では、侍とはいかなる精神構造・姿勢を指すのか——この問いから本書は書き起こされる。
主従とは、死とは、名と恥とは……。『葉隠』『甲陽軍鑑』『武道初心集』『山鹿語類』など、武士道にかかわるテキストを広く渉猟し、読み解き、日本人の死生観を明らかにした、日本思想史研究の名作。
「「武士道といふは、死ぬ事と見付けたり」(『葉隠』)人間というものは、何らかの絶対永遠なるものがなければ、生きて行けない。まして、死の覚悟などをきめることは出来ない。武士一般には来世が存在しなかったから、彼らが何を究極的なよりどころとしていたかが考えられなければなるまい。私はそれを、地上のものでありつつ地上をこえた人倫、名のはこばれる場としての武士社会の無窮性が、『葉隠』武士道を支える究極のものであったと思う。——<本書より>
※本書の原本は、1968年、塙書房より刊行されました。
【目次】
まえがき
一、ありのまま
1 室町武家貴族の生き方
2 戦国武将の生き方
3 興廃を道義にかける
4 女侍批判
5 事実に生きる
6 いいわけの否定
二、名と恥
1 鎌倉武士と名
2 名と主従関係
3 自敬と名
4 自他・内外の一体観
三、死の覚悟
1 死のいさぎよさ
2 覚悟の悲壮性
3 『葉隠』と仏教
4 士道論における死
四、閑かな強み
1 勝負の構
2 礼儀と強み
3 詞の働き
4 武士の一諾
5 理想としての非情
五、卓爾とした独立
1 手の外なる大将
2 大丈夫の気象
3 草莽崛起論
4 明治の「独立の精神」
解 説 菅野覚明
■著者
相良亨(さがら・とおる)
1921年、金沢市生まれ。1944年、東京帝国大学文学部倫理学科卒業。和辻哲郎に師事。東京大学名誉教授。日本学士院会員。専攻は、日本倫理思想史。2000年、逝去。
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