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歴史のかげに美食あり 日本饗宴外交史

歴史のかげに美食あり 日本饗宴外交史

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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統一フォーマットになります。

【内容紹介】
古来、「歴史のかげに女あり」と言われる。妖艶な美女が歴史を動かしてきた例は少なくない。だが、考えてみれば大事件、外交の舞台裏でより重要だったのは、美女よりも美食ではなかったか。近代日本の運命を左右したステージに饗宴はつきもの。相手を懐柔するためには、美味が必要だった。明治の主役たちは、いかに「おもてなし」に頭を悩ませたか。

黒船来航のペリーは、なれぬ日本料理に閉口した。フランス料理になじめなかった明治天皇の涙ぐましい努力。暗殺された伊藤博文が日本で最後に食べた河豚の味。日露戦争の勝利に外国武官たちからシャンパンシャワーで祝ってもらった児玉源太郎。フランスからミネラルウォーターを取り寄せていた西園寺公望などなど。史料から明治の世界を生き生きと描き、52歳の若さで惜しまれつつ逝ったノンフィクション・ライター黒岩比佐子が、12品のフルコースで、歴史ファンをご接待!

*(原本 文春新書『歴史のかげにグルメあり』2008年刊)

【目次】
第1章 マシュー・ペリー—本膳料理に不満を抱いた米国海軍提督
第2章 アーネスト・サトウ—最後の将軍によるフランス料理の饗宴
第3章 明治天皇(1)—天皇が初めてホストを務めた日
第4章 井上馨—ダンスと美食による鹿鳴館外交
第5章 大倉喜八郎—怪物的な政商と帝国ホテルの料理
第6章 ニコライ皇太子—大津事件とロシア軍艦での午餐会
第7章 伊藤博文—河豚の本場で開かれた日清講和会議
第8章 児玉源太郎—旅順陥落のシャンパンシャワー
第9章 村井弦斎—食道楽作家とロシア兵捕虜の交流
第10章 明治天皇(2)—ガーター勲章と宮中晩餐会
第11章 西園寺公望—稀代の食通だった風流宰相
第12章 幸徳秋水—アナーキストの「菜食論」


著者
黒岩 比佐子(くろいわ・ひさこ)
1958年東京都生まれ。慶應義塾大学文学部卒。ノンフィクション・ライター。図書館へ通い、古書店で発掘した資料から、明治の人物、世相にあらたな光をあてつづけた。 『「食道楽」の人 村井弦斎』でサントリー学芸賞、『編集者 国木田独歩のj時代』で角川財団学芸賞、『パンとペン 社会主義者・堺利彦と「売文社」の闘い』で読売文学賞を受賞。 他の著書に『音のない記憶』『忘れえぬ声を聴く』『明治のお嬢さま』など。10年間で10冊の著書を刊行した。惜しまれつつ、2010年没。

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