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江戸人の精神絵図

江戸人の精神絵図

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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
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【内容紹介】
定信、徂來、東湖、秋成、源内、慊堂……。遠くて近きは江戸の人。寛政〜化政〜天保〜安政、各時代を代表する人物を題材に、江戸の精神風土を腑分けする。文学者ならではの筆致が歴史のリアルを呼び起こす。

禁欲的知識人=定信の倒錯した自己顕示欲、徂徠による政治の虚構性の暴露と絶対的な「聖人信仰」、東湖を殺めた安政大地震期に水戸藩が暴走した理由、慊堂と弟子ネットワークなど、武士的社会の内実を読解。秋成の欠損した指と自意識、源内の山師的精神の背景、銅脈先生の酔生夢死的生活を活写し、江戸時代人の精神構造の前近代性と現代性に迫る。

*本書は、1984年筑摩書房より刊行された『江戸人の昼と夜』を原本に、「花の名は人めきて」を追加した。

【目次】
1 プロローグ
  松平定信の暗い「昼」
2 武士的なるものの内景
  徂徠政治学の原点
  徂徠のアジビラ
  松平外記一件始末——化政期精神風土の一断面
  生きがいを見つけた旗本——遠山金四郎・大田蜀山人
  思想的党派者の悲劇——藤田東湖
  藤田東湖の死
3 江戸文学の光と闇
  江戸人の六つの夢
  自意識と癇癖——諷刺家(サタリスト)上田秋成
  酒鬼登僊——銅脈先生補伝
  源内の笑いと現代の笑い
  花の名は人めきて——萩原広道と本居宣長
4 エピローグ
  文政リベラリズムの終焉


著者
野口武彦(のぐち・たけひこ)
1937年生まれ。早稲田大学第一文学部、東京大学文学部卒業、東大大学院博士課程中退。神戸大学名誉教授。国文学者、文芸評論家、小説家。著書に『谷崎潤一郎論』(亀井勝一郎賞)、『江戸の歴史家』(サントリー学芸賞)、『「源氏物語」を江戸から読む』(芸術選奨文部大臣賞)、『江戸の兵学思想』(和辻哲郎文化賞)、『幕末気分』(読売文学賞)など多数ある。

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