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江戸近郊道しるべ 現代語訳

江戸近郊道しるべ 現代語訳

通常価格 2,508 円(税込)
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◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
商品画像2枚目にあるサンプルと同様の
統一フォーマットになります。

【内容紹介】
文化・文政・天保の頃、徳川家御三卿のひとつ清水家に仕えた武士が、多忙な勤務の合間に楽しんだ日帰り散策紀行。

大都市・江戸も一歩郊外に出れば、豊かな自然に囲まれていた。起伏に富む地形、田畑と湿地、深い森に佇む社寺旧跡と素朴な人々。花を愛で、名所にくつろぎ、ささやかな絶景を求めて歩く喜びに満ちた、時空を超える江戸東京お散歩ガイド。

(解説・法政大学教授・田中優子)

*『江戸近郊ウォーク』(1999年、小学館刊)を学術文庫化にあたって改題。

【目次】
[西郊]
府中道の記
谷原村長命寺道くさ
井の頭紀行
成子成願寺・熊野十二社紀行
小金井・府中再遊
小日向道永寺・柏木村円照寺 桜のつと
石神井の道くさ
藤稲荷に詣でし道くさ
大宮八幡宮道しるべ
代々木村八幡宮道の枝折
高田村天満宮詣の記
遅野井村八幡宮参詣、同所善福寺・伊草妙正寺池
百草道の記 ならびに高畠不動尊詣
[北郊]
吹上観音道くさ
川口善光寺に遊ぶ記
中山道大宮紀行
谷中に遊ぶ記
新曽妙顕寺詣の記
[東郊]
下総国府台、真間の道芝
半田稲荷詣の記
小金の牧道くさ、下総国分寺
綾瀬・千住・花又村鷲明神詣の記
隅田村道くさ
真間の道芝 中山国台も
[南郊]
大師河原に遊ぶ記
南郊看花記
羽沢氷川・渋谷八幡・伊勢野 道の枝折
上目黒村に遊ぶ記
明王院に楓を訪ふ記
岡の秋かぜ
千束の道しるべ
瀬田村行禅寺・奥沢村九品仏 道しるべ
[解説] 旅する江戸       田中優子


著者
村尾 嘉陵(むらお・かりょう)
宝暦10年(1760)生まれ。名は正靖で、嘉陵と号した。徳川家の御三卿のひとつ、清水家に仕えた幕臣で、御広敷用人を務めた。天保12年(1841)没。

訳者
阿部 孝嗣(あべ・たかし)
1948年、北海道生まれ。成蹊大学法学部卒。

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