法社会学(経済と社会)
法社会学(経済と社会)
本商品は「旧ISBN:9784423894064」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1974年
叢書・シリーズ名:経済と社会
第2部第1章・第7章。新しい法規範の成立、カリスマ支配と法発見など、合理化の問題が法を中心に論じられる。
【目次より】
凡例
〔第二部経済と社会的・諸秩序および諸力〕
第一章 経済と社会的諸秩序
第一節 法秩序と経済秩序
第二節 法秩序、習律および習俗
第三節 経済に対する法強制の意義と限界
第七章 法社会学
第一節 事項的な法領域の分化
第二節 主観的権利の設定の諸形式
第三節 客観的法の形態性格
第四節 法思考の諸類型と法名望家
第五節 法の形式的合理化と実質的合理化、神政政治的な法と世俗的な法
第六節 官権法と家産店主的法定立、法典編纂
第七節 革命によって作られた法の形式的な諸性質、自然法とその諸類型
第八節 近代法の形式的諸性質
訳者あとがき
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著者
マックス・ウェーバー
1864-1920年。西洋近代について考察したドイツの法学者・経済学者・社会学者。代表作は『仕事としての学問』『仕事としての政治』『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』などがある。
訳者
世良 晃志郎(セラ テルシロウ)
1917〜1989年。歴史学者。専攻は中世西洋法制史。東京帝国大学法学部卒業。東北大学名誉教授。
著書に、『西洋中世法の理念と現実』『法と権力の史的考察』『封建制社会の法的構造』『ヨーロッパ身分制社会の歴史と構造』『封建制成立史序説』『バイエルン部族法典』
『歴史学方法論の諸問題』など、
訳書に、マックス・ウェーバー『支配の社会学 1 (経済と社会)』マックス・ウェーバー『支配の諸類型』マックス・ウェーバー『古ゲルマンの社会組織』マックス・ウェーバー『法社会学 (経済と社会)』マックス・ウェーバー『都市の類型学』フリッツ・ケルン『中世の法と国制』ハインリヒ・ミッタイス『ドイツ法制史概説』ハインリヒ・ミッタイス『ドイツ私法概説』などがある。