浅野順一著作集11:生涯と活動
浅野順一著作集11:生涯と活動
本商品は「旧ISBN:9784423394113」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1984年
叢書・シリーズ名:浅野順一著作集 11
【内容紹介】
半生記『たましいの足跡』を収録した本巻は「暦程(1926—80年)」とあいまち80年の生涯を余す所なく伝える。巻末に年譜・著作目録を付す。
牧師、神学者の浅野順一「著作集」全11巻の第11巻「生涯と活動」。石謙謙(エッセイ)大内三郎・土屋虎男・伊藤虎丸(解説)収録。
【目次より】
《たましいの足跡》
半世紀に近い交友 石原 謙
たましいの足跡
幼い頃
クラマンさん
京城の記憶
府立一中入学
森明先生
三井物産入社
転期
その頃の東京神学社
森明先生の死
ヨーロッパ航路
留学 イギリス
留学 ドイツ
ヨーロッパ駆け足旅行
美竹教会の発足
軍隊生活
亡児追憶
恩師について
基督論に関する森明先生の手紙
書斎の森明先生
或る夏の高倉徳太郎先生
高倉徳太郎先生と旧約の予言者
アダム・C・ウェルシュ教授
石原謙先生と私
あとがき
《歴程(一九二六〜一九八〇)》
エディンバラ通信
ハイランド雑記
祖国を思う心
ゼネヴァ回顧
逝ける愛国的国際主義者
上田丈夫君を弔う
日本神学校を辞す
公同教会運動について
エッチ・アール・マッキントッシュ教授の死
築山さんと私
独逸に於ける基督教の争闘
共助会と私
生命を得る者と失う者 故森明先生二十周年記念
古きと新しきもの 旧約聖書の現代的意義
世界平和と日本の教会
日本伝道の再構想
大村勇氏「日本伝道の問題」を読む
教会と平和問題
教界一九五三年の回顧 日本伝道一年を回顧
復活節と日本の習俗
日本伝道の将来 その神学の自立性について
感謝の辞(学位授与祝賀会)
教師検定試験を終えて
美竹教会を辞任する
一九六三年度秋季教師検定試験を終えて
旧約を学んで四十年
アメリカの友への手紙 ベトナム戦争について
ベトナム戦争、私の和平論
折にふれて
学生運動について
韓国の友へ
ご挨拶に代えて(新泉教会設立)
私の読書
老いと闘う
如何に春を迎えるか
祈り
解説
年譜
著作目録
■
著者
浅野 順一(アサノ ジュンイチ)
1899〜1981年。牧師、神学者(旧約聖書学)。青山学院大学名誉教授。東京商科大学(現一橋大学)卒業。
著書に、『詩篇 古代ヘブル人の心』『イスラエル預言者の神学』『モーセ』『旧約聖書を語る』『旧約聖書と現代』『舊約聖書』『浅野順一著作集 全11巻』などがある。