監憲録・浜松告稟録
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老中水野忠邦(1794〜1851)が自らの領国である浜松藩に向けて、発令した法や指令などが記された重要史料で、藩法や行政(特に現在の警察)や、当時の生活や文化などがうかがい知ることができる。
【目次】より
序言
凡例
解題
一 水野忠邦家とその領国、及び歴代藩主
二 『監憲録・浜松告稟録』とその元である『監憲録』『浜松告稟録』について
三 『監憲録』と『浜松告稟録』、及び『監憲録・浜松告稟録』の編纂経緯
四 水野忠邦と藩法、及び藩法集編纂事業
五 『監憲録・浜松告稟録』に収載された藩法の概要 「監憲録」
六 『監憲録・浜松告稟録』に収載された藩法の概要 「浜松告稟録」
七 おわりに
監憲録・浜松告稟録収載史料目録
監憲録・浜松告稟録
監憲録・浜松告稟録 一 (一—二七)
監憲録・浜松告稟録 二 (二八—一三〇)
監憲録・浜松告稟録 三 (一三一—二〇〇)
監憲録・浜松告稟録 四 (二〇一—三〇三)
付録
御政事向御規定書
解題
御政事向御規定書
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著者
神崎 直美(かんざき なおみ)
1963年生まれ。日本史学者。城西大学経済学部教授。中央大学文学部史学科国史学専攻卒業、同大学院文学研究科国史学専攻博士課程後期単位取得(博士・史学)。
著書に、『延岡の歴史再発見 延岡藩主夫人内藤充真院の知的好奇心』『幕末大名夫人の知的好奇心 日向国延岡藩内藤充真院』などがある。