砂時計の科学
砂時計の科学
◆重要◆
【表紙のデザインについて】
・この本の表紙は、
商品画像2枚目にあるサンプルと同様の
統一フォーマットになります。
【内容紹介】
世界は「粒」でできている!
砂時計の不思議をめぐる探究は、やがて雪崩や縞模様、果ては満員電車や交通渋滞のメカニズムの解明へと至り着く。異なるものたちのあいだに共通の法則を見出し、研究の最前線と日常生活を往還する物理学の「本当の面白さ」を伝える、自身第一線で活躍する著者による、絶好の入門書。
【本書の主な内容】
[満員電車]乗り降りをスムースにするには、ドアを大きくする? 数を増やす?
[渋滞]発生の秘密は「1/fノイズ」にあった?
[縞模様]砂漠の風紋はシマウマの縞に通ず?
[山]麓より頂に重い砂粒が集まるのはなぜ?
[砂丘]「三日月」に「星」……砂が風に飛ばされただけでなぜこんな地形が?
[ピラミッド]その威容は、砂にはない「不自然」な角度のおかげ?
[生命]粉粒体の縞々と生命の誕生は同じ原因?
(*本書の原本『砂時計の七不思議』は第12回講談社科学出版賞受賞)
【目次】
はじめに
第一章 流れ落ちる
第二章 吹き飛ばされる
第三章 かき混ぜられる
第四章 吹き上げられる
第五章 ゆすられる
第六章 粉粒体とは何か
おわりに
参考文献ガイド
学術文庫版へのあとがき
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著
田口 善弘(たぐち よしひろ)
1961年、東京生まれ。東京工業大学助手等など経て、中央大学理工学部教授。本書の原本『砂時計の七不思議』で第12回講談社科学出版賞受賞。バイオインフォマティクスの分野で、スタンフォード大学とエルゼビア社による「世界で最も影響力のある研究者トップ2%」に2021年度から24年度まで4年連続選出。著書に『生命はデジタルでできている』、『はじめての機械学習』、『学び直し高校物理』、『知能とはなにか』などがある。
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