神学大全 15(第2-2部 1-16問題)
神学大全 15(第2-2部 1-16問題)
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本商品は「旧ISBN:9784423393154」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:1982年
叢書・シリーズ名:神学大全 15
13世紀になった、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻の中世キリスト教神学の金字塔。第II−2部 第1問題〜第16問題を収録。
主題は、信仰。
【目次より】
まえがき
序言
第一問題 信仰の対象について
第二問題 信仰の内的行為について
第三問題 信仰の外的行為について
第四問題 信仰の徳それ自体について
第五問題 信仰を有する者について
第六問題 信仰の原因について
第七問題 信仰の結果について
第八問題 悟りの賜物について
第九問題 知識の賜物について
第十問題 不信仰一般について
第十一問題 異端について
第十二問題 背教について
第十三問題 冒涜一般について
第十四問題 聖霊にたいする冒涜について
第十五問題 精神の盲目と感覚の鈍さについて
第十六問題 信仰、知識および悟りの掟について
訳者注
解説 トマスの「信仰」概念
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著者
トマス・アクィナス
1225頃〜1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。
訳者
稲垣 良典(イナガキ リョウスケ)
1928−2022。東京大学文学部卒業。アメリカ・カトリック大学大学院哲学研究科にてPh.D.を取得。文学博士(東京大学)。九州大学名誉教授。専門は中世スコラ哲学。『神学大全』翻訳で第67回毎日出版文化賞、『トマス・アクィナスの神学』および『トマス・アクィナス 「存在」の形而上学』で第27回和辻哲郎文化賞をそれぞれ受賞。