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神学大全 37・38(第3部 46-52問題(キリストの受難))

神学大全 37・38(第3部 46-52問題(キリストの受難))

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本商品は「旧ISBN:9784423393376」を底本にしたオンデマンド版商品です。
初刷出版年月:2011/12/01
叢書・シリーズ名:神学大全 37・38

13世紀、聖書解釈や神学者の注解を体系的に集大成した全45巻からなる中世キリスト教神学の金字塔。第III部第46問題〜第52問題を収録。

西洋中世の一大金字塔、「スンマ・テオロジアェ」の全文訳。キリスト教にかかわる事項を初学者のために論述した、西洋中世思想を代表する必読文献。本巻では、世界からのキリストの退場、すなわち「キリストの受難」、「キリストの死」、「キリストの埋葬」、「死者の世界への降下」を扱う。

【目次より】
まえがき
第四十六問題 キリストの受難について
 第一項 キリストが人類の解放・救いのために受難することは必要であったか 
 〜第十二項 キリストの受難は彼の神性に帰属させるべきであるか
第四十七問題 キリストの受難の作動因について
 第一項 キリストは他の者によって殺されたか、あるいは自分自身によってか 
 〜第六項 キリストを十字架につけた者たちの罪は最も重かったか
第四十八問題 キリストの受難はどのようにわれわれの救いを実現したか
 第一項 キリストの受難は功徳という仕方でわれわれの救いを原因したか 
 〜第六項 キリストの受難は作動因という仕方でわれわれの救いを実現したか
第四十九問題 キリストの受難の結果
 第一項 キリストの受難によってわれわれは罪から解放されたか 
 〜第六項 キリストはその受難によって高挙される功徳をかちえたか
第五十問題 キリストの死について
 第一項 キリストが死ぬことはふさわしいことであったか 
 〜第六項 キリストの死はわれわれの救いのために何か為すところがあったか
第五十一問題 キリストの埋葬について
 第一項 キリストが埋葬されることは適当であったか 
 〜第四項 キリストはただ一日と二晩だけ墓の中におられたか
第五十二問題 キリストの陰府への下降について
 第一項 キリストが陰府へ降ることは適当であったか 
 〜第八項 キリストは自らの降下によって諸々の霊魂を煉獄から解放したか
訳者注
解説 キリストの受難と死の神秘


著者
トマス・アクィナス
1225頃〜1274。スコラ学の代表的神学者。ドミニコ会士。アルベルトゥス・マグヌスに師事し、パリのドミニコ会神学校の学長を歴任した間に『神学大全』を完成した。

訳者
稲垣 良典(イナガキ リョウスケ)
1928ー2022年。東京大学文学部卒業。アメリカ・カトリック大学大学院哲学研究科にてPh.D.を取得。文学博士(東京大学)。九州大学名誉教授。専門は中世スコラ哲学。『神学大全』翻訳で第67回毎日出版文化賞、『トマス・アクィナスの神学』および『トマス・アクィナス 「存在」の形而上学』で第27回和辻哲郎文化賞をそれぞれ受賞。

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